
【概略】
南北戦争末期、女性のみで自給自足の生活を営む寄宿舎に、負傷した伍長が運び込まれる。献身的な介護を受けた伍長は徐々に回復するが、女たちは彼の虜になっていき…。
サスペンス
.0★★★☆☆
負傷した敵軍の兵士が女学院に担ぎ込まれた。やがて校長や生徒は男を奪い合うかのように誘惑し始める…。
女の園に迷い込んだ一人のハンサム兵士を演じるのはクリント・イーストウッド。説得力があります。
学院の女性たちにキスしたりして何人も夢中にさせるんですが、この伍長の行動がよくわからんですね。
女たちは勝手に妄想するんです、でも結局誘われた若い娘キャロルと寝てるところをみられ、階段から落とされて、右足を切断される。骨折だけっぽかったんだけどねえ。それで園長に「お前の部屋へ行かなかった、復讐か!」とか言っちゃう。
マクバニーは女性に対してだらしなかったが悪人ではない。そりゃ足を勝手に切られたら、誰でも荒れるよね。
結局、マクバニーは、豪勢な食事を作られて、その中の毒キノコで殺されちゃうんです。
毒キノコをとってきたのは…エミ―。亀のランドルフの復讐だよね。「特別なキノコをとってこれるわよね?」「…生えてる場所を知ってる」
本作をみると、最初に「彼は私のよ」といってた、エミーが結局一番恐ろしい子に感じました。
- 関連記事
コメント
最初は自分の身を護るために取り入ろうとしてたはずなんですけどね~、途中から下半身で考えてましたよね(笑)
自業自得の破滅ロードを突き進む様子がおかしくて、かなりお気に入りの作品です。
女の怖さもぞくっとするほど出てました。エミーちゃんの微笑みが怖い!
>骨折だけっぽかったんだけどねえ。
私が見た映像では骨が突き出てた気がするんですが、ちょっと自信なくなってきました。骨が露になる開放骨折だったとしたら、あの状況では切断しかなかったのかなと素人ながら納得してたんですが…。
まあ顔がいいから、余計に下半身で考えちゃったのでしょうか。笑
というか、リメイク?のビガイルドをみると、
こちらのほうが男女間、女性同士の引き合いみたいなのが
きちんと描写されているように感じました。
骨、突き出てましたか?
場面が暗くてよくみえてなかったから
見逃したかも!
いまどき、こんな扇情的な題名つけないかも。
戦時下の異様な状況のせいも多分にある愛憎劇でしたねえ。
私だったら、うまく立ち回れそうもないな…。
イイですよね、このタイトル。
舞台は南北戦争時でしたが、
公開されたのはベトナム戦争の時なんでしたっけ。
私だったら、毒キノコもってこれ…ない!