
【概略】
人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑むが…。
SFアクション
.0★★★★☆
ほぼ全編がコメディになっていて、監督のセンスの良さを感じた。
独特のアメコミ色が払拭されてて、正直最初は戸惑ったのだけれど、これはこれで面白く、むしろ、いままでの作品の中で一番良いのではと思ってしまうあたりに、もう一度書くけど監督のセンスの良さを感じた。
ヴァルキリーたちが戦いに赴くところも格好良かったし、是非ともそこはストップではなく動化してほしかったけども、最初に、ソーがハルクと挑戦者として戦うってところは知っていたので、「駄作になってしまった…」と思い込んでいたのが杞憂でした。
ストーリー自体は特別ひねりもせずいかにもな王道的でしたが、コメディっぽく描かれているのでロキも映えたし(ここ重要でしょ?)、いいのではないでしょうか。
そして、これもアメコミあるあるですが、品質が安定しているため、どの作品もそれなりにみれるんですよね。その部分を本作はちょっといい意味で破ってきたかなという印象。そこまでアメコミに執着してない私なので、ある意味マーベルファンの望む「こうじゃなきゃ!」的な見方をしていなかったのが勝因なのかもしれないけれど。
あと部分部分で、これソーというよりスターウォーズだなと思った。
コメント
マーベルのなかでは、いちばん楽しめたかも!と思っています。お笑い系に来たせいもあるし。かっこいいところもあり。
コメディ風は、ソーのシリーズがもっとも似合いますね。
ロキとの関係が、完全なる敵対関係ではないってのが、
ソーの話をコミカルにしてもOKになりますね
「タスケテは嫌だ!」とか笑いましたもん
> あと部分部分で、これソーというよりスターウォーズだなと思った。
ムジョルニアがライトセーバーか。
その発想はなかった。
ムニョムニョ破壊されちゃうしねー
単純に「惑星なんとか」で、異種宇宙人がたくさんでてくるのとか、
動く機械とかで適当になんかスターウォーズっぽいなと思っただけだもの。
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SWファンの方には凄く失礼な認識です、はい。