ヒューマン・ドラマ

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち

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【概略】
不遇な研究者たちが集結した素人ギャング団はスマートドラッグの製造に成功。その腕を買われて警察から秘密裏にドラッグの蔓延防止という真逆のミッションを与えられる。それをクリアかと思いきや、新たな強敵が出現。強敵はヤバい犯罪を計画していて、窮地に立たされるズィンニたちは、それを防ぐべく知恵を絞り奔走する。
ドラマ

.5★★★☆☆
シリーズ最終作。
これはなかなかホロリとさせられるラストでした。
伏線が回収され、2作目(前作)最後で神経ガステロという、物騒な話にまで進展したけれど、結局それをとめようとするのがあの面々なので、気楽にみていられた。
今回、ギャング団は名誉学位授与式を狙った神経ガステロを阻止しようとするのだけど、その前に脱獄しなければならず(24時間以内に戻ると脱獄にならないらしい)、爆破とか脱獄とか、オペラにあわせてやるというのが笑った。
「我々は古典学の最高峰だぞ」とかいって、アドリブでオペラを長くしたり、ついガムを飲み込んで爆弾を腹に抱えたりとか、オペラの盛り上がりの声量で爆発を隠すとか、3部作の中で一番笑った。
持ち前の知恵で奮闘するギャング団の面々の活躍は面白おかしいというか、イタリアらしい早口が何とも言えない味がある。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2019/06/09 Sun )
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