アクション・SF・歴史・パニック

エクス・マキナ

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【概略】
世界最大手の検索エンジンで知られるブルーブック社でプログラマーとして働くケイレブは、滅多に人前に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れた別荘を訪ねてみると、そこで待っていたのは女性型ロボットのエヴァだった。ケイレブはそこで、エヴァに搭載されるという人工知能の不可思議な実験に協力することになるが…。
SF

.0★★★☆☆
アリシア・ヴィキャンデル、ドーナル・グリーソン、オスカー・アイザック。
ざっくり言えば人工知能と心通わせることが出来るのかというストーリーですが、まあ無理でしょ。もろに顔がロボットとかじゃなく、本作の様に限りなく人間に近い容姿でならば、人間の方は好意がうまれるかもしれない。でも、A.I.はどうだろうね?それすらも刷り込まれた作られた感情では?とも思ってしまう。だから裏切る展開的に「まあそうなるよね」と納得するような作りだった。
チューリング・テストとはコンピューターと会話をしてそれがコンピューターかどうかを気づかなければ合格、というものらしい。
ケイレブはA.I.のエヴァと出会い、会話を重ねていく。
エヴァのハードウェアは検索エンジン。彼女が起こす「停電」の中の会話での恋愛的な感情、白黒の部屋のメアリーという話。
本作ではエヴァが外に出たいがためにケイレブを利用しましたが、いつかは、「her/世界でひとつの彼女」でもあったような、まるで感情に寄り添うコンピューターと疑似恋愛が出来る世の中になるのかねえ…。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2019/05/28 Tue )
  • コメント: 6
  • トラックバック: 3
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コメント

AIは心を持たないのだから、感情面で触れ合うことはできない。となれば、人間がどういう思いでいるのかを分析するようなことしかできなさそうですね。
人間が与えた以上の知能を、自らの学習で得られるとすると、ちょっと怖い。

AIにも感情はあるのでしょうが、もともと、完成していて、制御可能なのがAIでしょうね、だから、どんな時にどんな行動をするかは決まっているのでしょうが、大切なのは、行動に意味を持たせ、命との共生に役立てることではないでしょうかね。

行動が人からの評価を生む、という意味では、この作品では、人の奴隷のようなことしかしていないので、AIが支配から逃れて、街に降り立つというのは、特別感もあってよかったですが、「ブレードランナー」のように、もう少し、動きや多数との関係などが欲しかった処です。あと、愛もですね。

>ボーさん こんばんは。

>人間が与えた以上の知能を、自らの学習で得られるとすると、ちょっと怖い。
既に人VSコンピューターで対戦して人が負けたらしいですし…

それこそスカイネットのような世界ですよね

>隆さん こんばんは。

>AIにも感情はあるのでしょうが
厳しい事をいうようですが、心はないと思います。
そういう風に調整されている、というか、どういう傾向の状態でそういう状態になる、というようなプログラムされてるだけだと思います。
映画だけの話でしたら、心のようなもの…それこそターミネーターやブレードランナー、herなどが参考になると思いますが、AI、あくまで人工知能は人工ですから。
人間の退化がはじまっている今の世界で、コンピューターに知能が負けることは、勿論あると思います。
ボーさんがコメントでくださっていましたが、
「人間が与えた以上の知能を、自らの学習で得られる」ようになるのでしたら、
それこそ人間は滅びますね
行動に意味を持たせ、命との共生に役立てるというのはあくまで理想かなと私は思います。

  • fjk78dead
  • URL

AIに感情はあるのか?というのは実は哲学上の大命題ですね。
そもそも人間に感情があると仮定しているが、それは複雑な反射行動にすぎないのではないか?反射行動と感情の境界線はどこなのか?つまり「感情」自身を定義するのが難しい。およそ全ての生き物に生存本能はあると思うのですが、「生きたい(もしくは死にたくない)」と言うのは感情なのか、単に生き物としてのスペックなのか。
そして欲望を持つ物を見ると、人間はそこに感情を転化してしまう。
AIは今は感情を持ってないけど、いずれ演算で感情を計算し尽くすかもしれない。

>fjk78deadさん こちらにもありがとう。

私中学生の時にかなり悶々としたんですが、
「朝起きた私は、昨日の私とどう違うのか?」
厨二病全開で考えて過ごしてました
人間自体だって、感情はおっしゃるとおり生存本能や生き物としてのスペックなのかもしれないし
そうやって考えていけばいくほどわからなくなるのが哲学理論…。

少なくとも、自然な生命体にはある程度スペックとしてそれは備わっているわけで
そうなると、それに似せ人間が創造するものには、伸びしろの「空白」はあっても
「心」はないのでは?とも思うし
あ、わからなくなった  笑

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検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”で、プログラマーとして働くケイレブ。 彼は、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長ネイサンが所有する山間の別荘に、1週間滞在するチャンスを得る。 しかし、人里離れた別荘に到着した彼を待っていたのは、不可思議な実験だった。 ケイレブは、美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された、世界初の実用レベルとなる人工知能のテスト...

『エクス・マキナ』 ▲デザインが凄いな。これをちゃんと映像化する技術もだけど。 流石アカデミー賞の視覚効果賞受賞作品。 五つ星評価で【★★★♪可愛い顔してあの子割とやるもんだねと】 んーとね、AI可愛い。でも怖い。 なかなかうまいこと作ったもんだが、 自動学習タイプであるなら、性格は親がベースになる。 親の性格が悪ければ、子供も影響を受ける。 思考傾向とかモニタリングできるなら アシモフ...