
【概略】
誰の目にもその姿が映らない少年・エンジェルは、ある日マドレーヌという盲目の少女と出会う。互いに心惹かれていくふたりだが、マドレーヌが目の手術を受けることになり…。
ラブロマンス
.0★★★☆☆
誰の目にも姿が映らない少年エンジェルがいまどんな顔をしているかわからない。でもだからこそ、自分の都合のよい顔に想像できるという利点があった。
それにしても見えない赤ちゃんなんてどうやって育てるのだ…(ジョジョみたくお化粧する?と思ったら後半してた/笑)。
マドレーヌは盲目で視えない代わりに、匂いに敏感だったり視線にぬくもりを感じれエンジェルの存在を感知出来ていた。でもある日彼女は目の手術をしに家を離れることに…。
マドレーヌとエンジェルはみえないという障害を二人とも持っていた、それがこんなに純化するんだね…。
ただ、純愛を描きたいなら二人が体を重ねるシーンは必要ないと思うし(一人しか映ってないのに濡れ場だったわ^;)そこはフランス!…と思ったらベルギー映画だったのね…。
見えない自分を明かした夜。そりゃマドレーヌにとってはショックだよね…同時にエンジェルも。マドレーヌにとっては、エンジェルを自分の理想の想像どおりの青年の様な姿に思っていたはずだし…。
ラストは出産したマドレーヌが家族写真を撮るというものだったんだけど、純愛過ぎるくらいピュアでその愛が眩しかった。
幼少期のマドレーヌ役の少女が可愛らしかったな。(幼少期→少女期→大人期と違和感のない成長…役者替わり…は良かったように思う)
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