
【概略】
好奇心旺盛な天才レーサーのヴァネロペと、彼女の大親友で心優しいゲームの悪役キャラクターのラルフは、レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の危機を救うため、誰も見たことのないインターネットの世界へ飛び出す。そこはディズニープリンセスたちに出会えるなど、何でもありで何でも叶う夢のような世界だが、思いもよらぬ危険も潜んでいて、二人の冒険と友情も最大の危機に!?はたして<シュガー・ラッシュ>と彼らを待ち受ける驚くべき運命とは…。
アニメーション
.5★★★☆☆
相変わらず色んなちょいネタが面白い。
ネットの世界に飛び出して~ってな話ですが、やはりディズニーですからプリンセス部屋があったり、このプリンセスらの声優さんも、オリジナルの方を使ってるってとこが素晴らしいよね。尊い。彼女たちが言うプリンセスの定義も笑えたし…。
ヴァネロペがネットの危険なスローターレースで生きたい、居場所を見つけたと言い出した時、まさか、あの二人に別れの時が来るとは思わなくって、何を言ってるのだ?とラルフと同じ気持ちになりましたよ。
でも、同じ車、同じチートルール、同じコース…、「生きてる実感が欲しい」というヴァネロペ。この気持ちはわかる気もするし、分からない気もする。ただ単に目新しい環境ではまってるだけのようにもみえるからね。
ラルフはヴァネロペの言葉を聞いてしまって、ウイルスをスローターレースに入れてしまい、大変なことになる。
でも、本当の友達なら、友達の夢を奪ったりしない。そんなのは本当の友達じゃない。友達の成長を見守るのも、友達の役目。わかるけど、でもこれ哀しいね。涙ぐんじゃった。
新キャラのシャンクが凄くいい女なのよね。レースの腕前だけじゃなく美人だし性格も良しで、友達の事もよくわかってる。勿論、彼女には友達…もとい家族がいるからなんだけれども。友達ならわかってくれる、とヴァネロペの後押しをしたんよね。
エンドロール中のパンケーキとミルクシェーキのゲームの面白さがわからなかったんだけど、うさぎ破裂してホラー味になって笑った。
コメント
こんばんは。
小さな友情が素晴らしかったですね。インターネットという夢の国で、ゲームキャラが冒険をする。お金で運命を買うような展開は好きではありませんが、資本主義の支配と、自由を売る、天秤に懸けてでも、生まれ故郷のシュガーラッシュが、大切だったんでしょうね。二人のミスなんですが、莫大な金額になったのは、お金では買えないほど尊い物で居場所、という事なんでしょうね。
ネット世界が、バズチューブしたり小鳥が枝にとまってツイートしたり、
その表現は面白くもあり、納得させられるところもあり、でしたね
そもそもは、前作で「新作」として導入された「シュガーラッシュ」が、
たった6年で旧物扱いされる世界が、なんだか哀しく思えますね
とはいえ、ゲームですから、その数無数にあるわけで、仕方なしに思えはしますが。
ただ、やはりこの二人の別れが寂しくなります。
ともだち、という言葉の重みも感じます。
韓国映画の「操作された都市」で主人公を助けるのがヴァネロペという展開に近い未来がやってきてるのだな。
ヴァネロペの属性は、紅一点の
「ひげ面兄貴」ですね
わかります。
半分以上、アナとエルサ目当てで観たのですが、あとで、前編の「シュガー・ラッシュ」も見ちゃいました。
きっと、もう1本は作ると思います。
一作目、みてなかったのですね!
個人的には一作目の方が好きなんだけど、
本作では友情と別れがあったので、涙腺が最近ゆるくて…。
ディズニープリンセスが壮観でしたね。