
【概略】
‘スーパーヒーロー’は実在するのか?──3人の特殊な能力を持つ男が集められ、‘禁断の研究’が開始された。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド、24もの人格を持つ多重人格者ケヴィン、そして、非凡なIQと生涯で94回骨折した壊れやすい肉体を持つミスター・ガラス…。彼らは人間を超える存在なのか?最後に明らかになる‘驚愕の結末’とは?
サスペンス
.0★★★☆☆
シャマラン監督作品キャラの大集合的な。「アンブレイカブル」と「スプリット」を見てるの必須。
いまひとつ刺ささってこないのですが、役者さんの熱演は良かったです。
ブルース・ウィリス、サミュエルおじさん、マカヴォイらの能力者と、関連作品に出演していたキャラクターが集結。
同じ子役の子が成長した息子役やってるみたいだった(顔が変わってない)…それって凄いね。
結局、世界の人々の中に隠れたスーパーヒーローを出すための裏の裏の演出だったってことなのかな?
頭の良いガラスが綿密に設定した事柄だったんだけど、デイヴィットは死ぬ必要があったのか?とか思ってしまいます。3人とも死んでしまうとは…。
やたらコミックについて言及されてるシーンが多かったんだけど、コミックの中のような能力者は、世間に隠れてまだたくさんいる、スーパーヒーローは実在する、ということが言いたかったのかな。
この作品がどうのという事ではないのですが、こういう形じゃなくて、普通にシャマラン新作が観たかったです。
- 関連記事
コメント
まさか、ヒーロー不要論が、どーんと出てくるとは、でした。
デイヴィッドは、かわいそうすぎ。
「アンブレイカブル」は、単体で好きでしたので、
こういう結末はちょっとなあ…と思ってしまいました。
ただ、自分の作品世界が全部つながっているという試みは、
面白いものだとは思いますが…。