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ゲヘナ

2019/03/04  01:18
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【概略】
リゾートホテル建設の視察の為、サイパン島を訪れた土地開発会社の社員ポリーナとタイラー、現地のコーディネーターのアランとペペ、カメラマンのデイブの一行は、候補地であるジャングルに入っていく。そこで洞穴を見つけ奥へ進んでいくと、数体のミイラ化した死体があった。そこは米軍も把握していなかった旧日本軍の秘密基地だったのだ。さらに奥へ進んでいくと突然不気味な老人に襲いかかられ、驚いたアランは老人を突き飛ばして殺してしまう。5人はその場所に秘められた太古から続く呪いに翻弄され…。
ホラー

.5★★★☆☆
ダグ・ジョーンズが謎のジジイを演じてるそうなのですが、この体つきの飢餓っぽさは!さすが!ただ、このジジィは全然トラウマ級ではなかった。というか怖くないんだ。
鑑賞前だと執拗にこのジジイがつきまとい追いかけてきてフルボッコしかけてくるような印象(一部間違ってはいない)。全然違ったね!
ゲヘナとは、呪われた場所。聖書では罪人の永遠の滅びの場所とされ、いわゆる地獄。
本作の舞台はサイパンで、そのスペインと日本に蹂躙された歴史背景を題材にしつつ、単なるおどろかせホラーというよりも、練られたシチュエーションホラー・スリラーになってました。
それぞれの死へのトラウマが具現化するように幻覚を見せる非常に強力な力業一本な作品で、私は結構好きかも。クレアは怖い。
実は監督は日本人の方で、合作映画だったってのはあとから知った。クラウドファンディングで資金を集めたらしいのですが、特殊造形が得意の監督さんらしく、丁寧に精巧に作られた傷を負う顔だとかクリーチャー造形などで、そこはとても良かったです。
本作では呪いアイテムである、幸運のお守り・ボージョボー人形や、現地のユニークな単語、「加藤の奇行は続いた」には笑った。特に、ボージョボー人形は昔日本で流行ったこともあるから、なんか懐かしみを感じた。
ランス・ヘンリクセンは凄くおじいちゃんになっちゃったけど、格好いい。「ポリーナ。待ってろ、助けに行くぞ!」で終幕。
最後の1人は死ぬことが出来ず、永遠の証人として苦しみを味わうというオチも、「生き残るのは一人だけ」という真の意味を理解したのは、ポリーナとタイラー二人だけ。死ぬよりも恐ろしいな…。
70年という時空を超えた「You must die」が気持ちいい一本でした。これ「死ぬ」じゃないんだよね、「死ね」なんだよね。
ペペが壮絶にキュートな乙女っぷりの前半、狂気さを出す後半もペペ可愛い。
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