
【概略】
「二万年後の地球」でハルオたちはゴジラの攻撃を受けながら、20年間考え続けた「対ゴジラ戦術」をエクシフとビルサルド、2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラを倒すことに成功する。しかし、喜びも束の間、地中深くから真のゴジラ<ゴジラ・アース>が姿を現す。二万年もの間に進化した超巨大ゴジラの圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。ハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命種族である。彼らは人類の子孫なのか―。
アニメーション
.0★★★☆☆
前作にて、アニメーション映画としてゴジラをやる意味をほとんど見出せなかった点と、説明口調のSF台詞の応酬に不快感があったたことで、そこまでの楽しさを得られなかったアニゴジ。
本作では、キャラが真面目に「メカゴジラ・シティ…」とつぶやく度に違和感すごかったけどね、ナノメタルが2万年もの間、増殖を続けていて、一つの要塞都市を作り出していたっていう…で、ナノメタルでメカゴジラを作り出して戦うのかと思ったら、要塞都市そのものがメカゴジラだという…。なんか期待していたのと違う…。
本作でゴジラと戦うのはメカゴジラと称した要塞であり、実際ゴジラと戦うのはヴァルチャーという飛行型ロボット3機でした。もうゴジラなんだかマクロスなんだか。
ナノメタルと同化していくビルサルド人(ムキムキのほう)、ゴジラという人智を超えた存在に勝つためには、人のままでは決して勝てないというのがビルサルドの考えで、都市と同化し進化することは必然であり、ゴジラしか見てないハルオは、勿論理解してくれるはず…というビルサルド人の考えは、人が人のままゴジラという驚異を超えなければならないって言うハルオの考えとズレていくわけです。
なんやかやあって、仲間割れでの作戦失敗となり、ユウコはナノメタル化してくし…。
前半後半で動きが違うアニメになってました。
双子のようなミアナとマイナがいて、りん粉、卵、テレパシーって事は、当然あのキャラがでてくるのでしょうね?
メトフィエスが意味深に残した、ハルオに対するあからさまな伏線ギドラは気になるところですね。
あと、これ本当に次で終わるの?という不安が。
コメント
こちらにも。
そう、これ本当に次できちんと完結するのかが不安。
なんかすごく中途半端な形で終わりそうな気がするんですが・・・。
しかしあれだけメカゴジラ!て言ってたのに、いざ出てきたのがあれですから、肩透かしもいいところ。
話そのものは面白くなってきているように思えましたが。
3作で収拾がつかないような話になってますよね^;
本当に完全に終わるのか不安になっちゃいます
声優さんのイケボイスで真面目くさって「メカゴジラ」と言われるたびに吹き出しそうになってしまったのは
私だけでしょうか。
確かに前作より話そのものは面白くなってます
でも、多分ハルオだな、ハルオが魅力薄いから、
どうにも求心力がない映画になっちゃってるのかな
それともSF映画の台詞回しがなんかついていけない私の頭の問題かな^;
私、これ、山と団地が本気で戦ったらどっちが勝つかみたいなナンセンス禅問答としてかなり好きな映画です。それが望むべき姿かどうかは別として次回でちゃんと終わりますのでご安心を。
ちゃんと完結するとき聞いて安心しました。
でもここまでだけみると、とてもあと1作で終わりそうにないですよね@@;
ギドラなんて言葉も出てきちゃうと…。