オーメン

【概略】
外交官のロバートは死産した我が子の替わりに赤ん坊をもらい受ける。その赤ん坊こそ人類を滅ぼすために送られてきた悪魔の子‘ダミアン’だった…。
ホラー
.5★★★☆☆
正統派オカルトホラー。
短く言えば、最後のダミアンの表情が凄く印象的、音楽効果も重なり不気味な感じがしてよかった!!って感じ。
こうやってみてみると、リメイクは結構忠実にリメイクしてたんだなあ。リメイクも好きだよ。
凄く静かな映画で、昨今のホラーの「ほらほら怖いよ!」がない。
ただ、カメラマンの死のシーンは、「おお~」となった。首ごろごろだね。リメイクよりもこちらのほうが衝撃的。
666を息子の頭皮に見たロバートの絶望感たるや…。
妻も死に協力者のカメラマンも死に、最後、ロバートはダミアンを連れて教会へ急ぐも…。
乳母はリメイクのほうが顔が怖かったかな。
これが一作目かな?
首ゴロンのシーンは私も印象に残ってますね。悪魔とかオカルト色が強いと入り込めない方だけど、このシーンだけは忘れられないです。
我が子がわけの分からないものになってしまったのか、最初からそうだったのか。一緒に過ごした時間を考えると最後の決断は辛いですね…。
>宵乃さん こんにちは。
我が子と思い慈しみ育ててきた息子を、殺せるのか…という
父親の葛藤がメインテーマですよね
勿論、何を言っているんだと鼻で笑ってた父親が、真実を知り、
苦しみながらも悪魔の子を始末するしかない…という事実に辿り着いてしまったところが
物凄く悲劇です。
しかも、悪魔じゃなく我が子の口と言葉でやめて、と言っている…。
子役の選択が凄く良かったような気がしました
序盤の無邪気な可愛い少年から、ラストの振り向いた不穏な表情…
音楽の相乗効果もあって、怖くはないけど、「ザ・これだ!」みたいな。笑