
【概略】
19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが…。
ドラマ
.5★★★☆☆
ミュージカル映画です。楽曲はかなりよい、サントラが流行る理由がわかるね。
想像力豊かな主人公という設定で、フリークスを集めてショーを行うんだけど、当然人々から賛否があって、しかも本物の歌姫に痺れちゃって公演を行うようになり、本来のサーカスの仲間たちや家族を置いていってしまう。本物のショーマンになったつもりだったんだろうね。やっぱり身分の差ってのが負い目だったのだろう。
ショーの練習をしてるとこが一切なかったのが気になりはしましたが、物語よりもこれは華やかなショーのシーンがメインの映画ですね。劇場で劇中の観客と一緒になって「観てる」感覚を得る映画でしたね。
物語は奇抜なところはなくて、むしろ集めたバーナムでさえ差別主義者だったし、ちょっと都合のよい展開が目立つ。
最後、放火されて建物が焼かれるんだけど、結果今でいうサーカスの形(野外にテント張り)になる。
ザック・エフロンと空中ブランコの女の子のカップルが初々しくて良かった。
コメント
最後まで「灰色のテストを見せる男」が出てきませんでした。
歌はよかった気が。
彼女のステージの曲なんて、YouTubeを貼り付けちゃったくらいで。
素材からは、このくらいの話にまでしかできなかったのかな、なんて。
もうそんな人がいたことすら
記憶にないです…
この作品、主人公が一番差別主義だったのかもしれないですね
上流階級の人たちの中には「君たちは不要」的なシーンがありましたね
私は、メインのひげ女さんの曲よりも、
酒場でヒュー・ジャックマンとザック・エフロンが歌ってるシーン(わかりますか?)のほうが好きでしたねー
実話からなので、あんまり波乱万丈、非現実的には出来なかったのかな