
【概略】
言葉を話すドラゴンが、騎士と共に暴君と戦う「友情」「信頼」「道徳心」をテーマにしたSFXファンタジー・アクション・アドベンチャー!
ファンタジー
.0★★★★☆
これ子供の頃、観ておいおい泣きました。人間と異種生物間の絆ものの映画の中では、一番好きかもしれない。
ドレイコがたまらない。王子に心臓を半分与えて救ったドレイコ。それゆえ、王子を倒すとドレイコも死んでしまう、という王道の設定も、当時は「まさか!!」と衝撃を受けてた。今観ると衝撃はないけど、自分の魂が消えることを恐れながらも、みなに勇気を与え、ドラゴンの星になり、世界を見守り導いたってラストが涙腺崩壊。
それにしても冒頭の村襲撃がどう見ても略奪者なんだよな…。王子のもともとの気質(邪悪性)もあるけど、暴虐で育ってたら歪むよな。
12年後、享楽的に育った王子。騎士ボーエンはドラゴン退治をして各地を回っていた。最後の一頭のドラゴンの休戦案にて、ドラゴンに襲われたところを助ける騎士という役で食べるための金を得るようになるが、堕ちた騎士から古き真実の騎士へと変貌するボーエンが良い。ドレイコとの絆が生まれてるんだよね。
そして虐げられた農民を立ち上がらせ、反乱を起こす。打倒、暴虐のアイノン王。殺さなければならない相手を殺せないというジレンマがいいよね。
ドラゴン描写も、いかにもなドラゴンチックで好き!ストーリーもアッサリ気味とはいえ良く出来てるし、人間+ドラゴンのコンビが好きになった最初の作品だなあ。
修道士のギルバートが弓うまいしいいキャラしてた。
コメント
がホント素敵ですよね。知的で話しを聞いていると可愛く思えてきた覚えがあります。
結構古い作品ですが、デザイン自体がいいしキャラもいいし魅力的ですよね。異種族間の絆は私も大好物です!
だいぶ忘れてきてるので、そのうち再見したいなあ。
とっても好きなんですよ。ほんと、昔凄く泣きました。
ヒックとドラゴンが好きなのも、もしかするとこの作品の影響かも?
ドレイコのショーン・コネリーの声がまたいいんですよねえ!
仰々しいのかと思えばそうでもなくて、
以外と茶目っ気のあるドラゴンでしたよね
ファンタジー作品で空想するドラゴンの姿そのままの感じで、確かにデザインも良かったです。
ドレイコが自分を殺せと、心臓の部分の傷をちらりとしているのがせつなくって、もう。