サスペンス・スリラー

トーナメント

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【概略】
大晦日の日、見知らぬ男を轢き殺してしまった若夫婦のリンジーとジェフ。2人は、事件の隠蔽をすべく死体を自宅のガレージに運ぶ。一息つき、部屋で男の財布を漁ると、この家の住所が書かれたメモが。大晦日の夜、何の用で我が家を訪ねてきたのか?一方、居候の妹・ハンナは、ガレージで息を吹き返した男と対面していた。混乱する一家を切り裂くように、チャイムの音が。玄関には、刑事を名乗る無表情な男・スミスが立っていた。スミスは、巧みな話術と容赦ない暴力、そして大金をちらつかせ、彼らに殺し合いのトーナメントを示唆する…。
スリラー

.0★★★☆☆
パケ画詐欺ですが、内容はうまくまとめられてて、脚本はそれなりに練られていると思う。
交通事故で人を轢いたことを隠蔽しようと試みる夫婦と妻の妹の家に、謎の男が訪ねてきて…という話。
スミス刑事と名乗る男が、リンジーを暴力で屈服、詰問し始めるのですが、
彼の目的が読めないので不安感をあおるところはありました。
が、スミスと名乗る男(リチャード)はリンジーの妹ハンナの恋人だった。
結局身内で大金(つっても5万ドル)の金を巡る家族同士の争いに発展するんだけど、規模がなあ…。
ヒロインのリンジーが結構たくましくて、殴られ殴られしてもタフだったし、なにより精神が凄く強いと思う。
そんなリンジーに興味をそそられたリチャードは「結婚前にあんたと出会っておけばよかった、そうしたら…」
とか言い出す始末。結局リンジーの機転で車庫の扉をあけ、かけつけてた警察官にリチャードは射殺されるのですが。
それにしても無職でクズ男の夫ジェフ、リンジーはやり手の銀行員みたいだし、なんでこんなクズを好きになったのかわからない。
たかだか5万ドルに浮かれまくる姿の小物感よ。
ラスト。ハンナは大金のうちの一部だけを持ってきてたんだね。例のバッグッグの中は凄い大金になってた。
それにしてもこの邦題とこの写真のひとたち、どこからきたんだ?
ほんのちょっとずつ本音を隠してた家族が5万ドルぽっちで本音を言い合うようになる小さい世界観。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2018/11/14 Wed )
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