updated date : 2018/11/07

いぬやしき

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【概略】
定年を間近に控える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎は会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、突如墜落事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた。自分の意志に背く人々をただただ傷付けていく獅子神と、獅子神によって傷付けられた人々を救い続ける犬屋敷。人間の本質は善なのか、それとも悪なのか…?
SFアクション

.5★★★☆☆
内容的には、よくある感じの無難なストーリー展開を、設定の奇抜さで魅せてるような作品。
確かに設定は面白いかもしれないけど、画面からバンとか、これは漫画だからこそ映えるのであって、実写にしたら子供だまし感がある。とはいえ、うだつのあがらない情けないサラリーマン役の木梨憲武は、それなりにリアル感あった。
お母さんを幸せにしたいだけだったのに、調布の殺人事件なんかを起こしたせいで、マスメディアに追われて獅子神の母親は自死…同級生で獅子神に恋心を抱いていたしおんも、武装警官との攻防に巻き込まれて死亡。その復讐のためというか身から出た錆なのですが、とにかく人類を攻撃することにした獅子神に対し、犬屋敷はその能力で人を救う事が出来ると頑張るんですが、獅子神の友達・チョッコー(安堂くん)が獅子神の能力に危機感をおぼえ、彼と犬屋敷は協力して彼をとめることに。
新宿での大量バン殺人から、娘を助ける犬屋敷なんかも、ありがちっちゃありがちなんだけど、最後に奇跡の男となった父親への娘の見方が必ず変わったはずで、ただそれだけだけど、逆に家族みんなが父親を見直す展開ではなかった事は良かったように思う。そう犬屋敷はうだつのあがらない奇跡の男なんです。
で、やっぱりワンパンで倒された獅子神が死亡とかもなく、チョッコーのもとへいつも通りの顔をして現れるも目を離したすきにいなくなってるってのもありがちなんだけど、良かった。
二階堂ふみちゃんは気丈なイメージがあったけど、本作のような儚げなキャラも演じれるんだね。役者だなあ。
全体にありがち感はありつつも、従来の邦画作品よりかは意外とCGとかも頑張ってた気がする。獅子神の佐藤健や、彼の友達・本郷奏多、ちょろっとしか出ない伊勢谷友介など安定感ありました。
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コメント数 6

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fjk78dead → 

突き抜けて凄くいいとか言いづらいんだけど、総合的に全部、平均より上、みたいな映画なんだよね。

2018/11/07 (Wed) 10:48 | 編集 | 返信 |   
maki → >fjk78deadさん こんにちは。

それ言えてる。まさにそれ。

最近の出来の悪い邦画乱発のなかでは、
まあまあ全体的に面白かった映画でした。

木梨さんが凄く「会社にも家にも居場所はないサラリーマン」役にはまってました。

2018/11/07 (Wed) 11:43 | 編集 | 返信 |   
ヒロ之 → こんばんは!

コメント&TBありがとうございました。
木梨憲武が良かったですねえ。
観る前は不安があったのですが、ダメ人間ぷりを哀愁漂わせながら見事に演じ切ってました。
娘が父の正体に敢えて言及せず、何時もの朝食風景で終わっていく所も印象的でした。
俺は正義のヒーローなんだぞ!て偉そうにしない辺りを見ても、うだつが上がらない男なんでしょうけど、好感は持てますよね。

2018/11/08 (Thu) 21:23 | 編集 | 返信 |   
maki → >ヒロ之さん こんばんは。

そうそう、朝の風景ね。
アレ良かったですよね~
あえて、お父さん大好き!とかも言わないところ。
いつもの変わりない朝だけど、娘だけは知っている…という。
ここ良かったです。

2018/11/08 (Thu) 22:39 | 編集 | 返信 |   
latifa → 

makiさん、こんにちは!
そちらは初雪が舞ったとか、なんとか・・・
いよいよ冬ですね。

憲武、頑張ってましたねー。
最近、とんねるずの露出度というか・・姿が全然見かけなくなった感じです。
憲武は、悲壮感感じないけど、貴明は、、なんだか・・・・
細かすぎて伝わらない・・・が好きだったのですが、3月に特番があると聞いて、ちょっと嬉しいです。

ところで、ボヘミアン・ラプソディ!
ご覧になって来たんですねー。私も行きたいなーって思ってるところなんです。
私は50代中盤なので、リアルタイム世代なのです。

そうそう、makiさん、弟さんがいて、昔、弟の聞いてる曲・・・っていうの、私と同じです♪
少なからず、影響し合いますよね

2018/11/16 (Fri) 11:58 | 編集 | 返信 |   
maki → >latifaさん こんにちは。

まあ、まだ本格的な雪が降っていないので
11月中盤なのに!?といつ振るのか恐々しています(笑)

とんねるずは看板番組がなくなってから露出度は減りましたね
そもそも、バラエティ向けのコンビではない気がします

ボヘミアン・ラプソディ観に行きましたよ~♪
そのせいで、頭の中で曲が仕事中にかかるの(笑)
リアルタイム世代なら、感極まるかもしれませんね
私には2人弟がいるんですが、件の末弟とは8つ離れているので、
彼の育った環境は、ほぼほぼ私の好きだったもの(漫画やら音楽やらゲームやら)で埋まってます
(かわいそうに…)だから好みが似ているし、趣味も近い。
仲良し姉弟なので、私のLINEでたぶん一番交流おおいのが、末弟とです。
マイケル・ジャクソンはあんまり好みではなかったから、クイーンのほうを貸してもらったりしてました。

2018/11/16 (Fri) 15:30 | 編集 | 返信 |   

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  • ▲じじい。 五つ星評価で【★★★★エモーショナルに浪花節なのが好きなのだけど、実際、とても重い命題が隠されている気がするってのはよくある思い込みか?】 私は「とんねるず」という漫才グループが嫌いだった。 半ば威嚇的な男とホモっぽい明るい男、ネタがどうという以前に キャラが嫌いだった。 なので、木梨憲武主演という事を聞いて居心地の悪さを感じた のをハッキリ覚えている。な...
  • 2018.11.07 (Wed) 10:49 | ふじき78の死屍累々映画日記・第二章
  • 劇場鑑賞「いぬやしき」
  • 詳細レビューはφ(.. ) https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201804210000/ いぬやしき ORIGINAL SOUNDTRACK [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
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