
【概略】
学生寮で堕落した日々を送っていた青年ブレンダンは、恋人の妊娠をきっかけに生き方を改めることを決意し、地元の森林消防団に入隊する。地獄のような訓練に耐えながら、ブレンダンはチームを率いるマーシュや仲間たちとの絆を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。そんなある日、山を丸ごと飲み込むかのような大規模な山火事が発生する。
ドラマ
.5★★★☆☆
「山火事に立ち向かう消防士たちの話」ということで、山火事版バックドラフト的なイメージでみてたんですが、まさか結末がこんなことになるとは…。しかもこれが実話だというのだから衝撃的。
日本だと、山火事っていっても、そんなたいしたことない(ような気がする)。でも広大なアメリカの山だと、火が生きてるみたいで、こんな、まさにチーム全体が文字通り跡形もなくなるなんて…。たったひとり監視役で生き残った主人公が、辛いよね…。
体育館で「たった一人の生存者」は自分の家族かもしれないと一縷の望みをもった家族たちの残酷な落胆の視線を絶対に感じるだろうし、勿論それもあって皆のかわりに自分が死ねばよかったと思う自責の念だってでるよ。唯一の救いは、皆と出会ってよかったと思えてること。
最後の実際の人たちの写真…みんな若いんだよ。20代と30代。悲しい。
それにしても、風向きを読んで消火エリアを特定し、時にはわざと火をつけて空間を作ったりと、山火事の消火の地上戦がいかに戦略的かを、火で火を消すという発想を持つ山火事消防団に敬意を表しながらも、その火の恐怖をみせつける展開はなかなかよかった。
コメント
皆さんを代表して私が一言叫びますね。
「ひーっ!」
こんにちは。
面白い記事をたくさん更新されていますね。
よろしくお願い致します。
それじゃあ私も、
楳図かずお風に叫んでおきますね
「ひぃーーーーーー!!!!」
ありがとうございます。
ほぼ映画の記事なのですが
気づくと4000近く…もう10年以上も飽きずにやっているので、
そうなりました