updated date : 2018/10/16

キング・オブ・トロール 勇者と山の巨神

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【概略】
19世紀半ばのノルウェー。貧しい家庭に育つ、三人兄弟の末っ子エスペンは、冒険心が強く、心優しい17歳の男子。いつも、エスペンのいたずらで、兄たちを困らせてばかりいた。王国の宮殿では、勝気で聡明なキリステン王女が彼女の意志に反して、イケメンだが悪賢いシグール王子と結婚することになっていた。しかし、政略結婚に我慢ならない王女は宮殿から抜け出してしまう。森の中でエスペンと出会ったキリステンは、すぐに打ち解け、互いに惹かれ合うが、キリステンは「マウンテン・キング」と呼ばれるトロールに連れ去られてしまう。王はキリステンを救った者に黄金を与えると国中にお触れを出す。エスペンやシグール王子はキリステンを助け出すべく、トロールのもとへと向かうが…。
ファンタジー

.0★★★☆☆
トロールとは北欧の伝承に登場する妖精の一種で、ノルウェーは特にその発祥の地とされてる。醜悪な巨大なバケモノとして描かれることもあれば、小さくどんな姿にでも変わることが出来るようにも描かれている。例えば一つ目の巨人だったり、赤い帽子の老人の姿だったりと、地域によってかなり差があるよう。本作ではノルウェーの伝承を元に作成された、巨大な体躯が採用されているようです。
18歳までに結婚しないと王女がトロールに攫われてしまうという伝説が、実際に政略結婚を拒否して家出してトロールに捕まった王女を救おうと、主人公の貧乏兄弟(と王子)が奮闘する話。
「いつか役に立つ」が教訓で、ガラクタ集めながらもそれが役に立つのもお約束。ただなあ~北欧映画らしい風景の美しさはあるけど、ドタバタというのか、脚本が完成されていない感じがするの。唐突に起こるご都合主義イベントの数々とアイテム入手、わかりやすいキャラクターで先が読めるファンタジー。
つくりは大作なんだけど、勇者の剣もあまり意味をなさない展開にはびっくり、しかしそのユーモアさで話が進むテンポの良さは良いように思う。
主人公がとんちきすぎて、結局、王女を救っても結婚出来るわけじゃないんだぞと末っ子エスペンを諭す長男次男が苦労人だ。しかし愛すべき弟だから見捨てられない。兄弟もいいやつだ。
王子の邪悪性は、もうチャーミング王子を思い出すレベル。
ベタな展開ながらもキャラは活き活きしてる感じは良かったよね。北欧の山々は美しいし、王道のファンタジーもたまにはいいよ。気持ちリフレッシュ。
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