updated date : 2018/10/12

アリス・スウィート・アリス

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【概略】
神父家族の姉妹はまだ幼い。姉アリスは妹カレンに両親の愛情を奪われたと感じていた。そんなある日、何者かによってカレンが惨殺される。その日から、マスクを被った謎の少女が人々を襲う!
ホラー

.5★★★☆☆
美少女と評判になるブルック・シールズが妹カレン役で映画デビューしているも、早々に退場する映画。
12歳の少女アリスは学校や家庭で問題行動ばかり起こしている。しかしその背景には母親が可愛らしい妹のカレンばかりを溺愛し、自身には目もくれないという家庭環境があった。両親は既に離婚し、満たされないアリスは屈折した感情を募らせるばかりで、妹をいじめたり大人には反抗的な態度をとり続ける。そして妹の聖体拝領の日、カレンが教会内で何者かに絞殺され、さらに遺体を燃やされるという残忍な事件が起きてしまう。この事件以降、アリスたちが通う学校指定の黄色いレインコートにプラスチックのマスクを被った謎の人物がアリスの家族たちを襲い始めるが、妹殺しを含め、真っ先に疑いを向けられたのは他ならぬアリスであった…という話。
黄色いレインコートをまとったこの殺人鬼(マスクのビッチ女性のデザインも不気味だよね)は、小柄なので、どう考えてもアリスが怪しく見え、つい見逃してしまいがちになるのですけど、アリスの問題行動には、家族への不信感と疎外感が根幹にあるんだよね(でも犯人の犯行時に見える足がどうみても大人の女性なんよね)。とはいえ、複雑な家庭環境を加味しても、なお本人に元々異常な気質が備わっていると思わされる点も多くて、完全に彼女は被害者…とも言い切れないところがミソ。
後半犯人は顔を明かすのですが、その動機が弱いので、犯人が判明してもいまひとつピンとこないのは難点かな。それにしても白昼堂々あの格好ですか。ピンポーンとかしてる場合ではないのでは^:
ストーリーは一応二転三転する展開が持ち味、あとアリスは異様な歪みを醸しだしていて、ラストにもイイ感じの余韻を残します。
主演のアリスを演じた子が、この時19歳だったってのは驚きだけど、アリスにぴったりな感じ。
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