
【概略】
ピーターは世界で一番幸せなウサギ。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという心優しい大親友もいる。亡き両親のことを想うと寂しいけれど、ビアの存在がすべてを吹き飛ばしてくれる。ところがある日、大都会ロンドンから潔癖症で動物嫌いのマグレガーが隣に引っ越してきたことで、ピーターの生活は一変!今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。さらにビアへの‘恋心’も絡まって思わぬ大事件に発展!ピーターはあるミッションを秘めて、初めてのロンドンへ向かうのだが―。
コメディ
.0★★★☆☆
ピーターラビットには特に思い入れもなく、あと私ウサギを飼ってるので…ウサギ可愛いかな、とか単純な気持ちで観ようとしたのですが…。
世界的に有名なピーターラビットの実写映画ということで、どんなほっこり映画かと…。しかしまあ、そうか。公式でお父さんはパイ(捕まって人間にパイにされた)とかだもんな。可愛いっていうかシュールに決まってたわ…。
心を穏やかにしたい人にはオススメ出来ない映画でした。これ、別にピーターラビットじゃなくていいんじゃねの。ウサギを擬人化行動させすぎだし、男の方も大人げないけど、ウサギたちもやりすぎ。殺伐としすぎてて引いた。
物語の展開も、とにかく笑えない、感動出来ない、ほっこり出来ない。
これでウサギがうっとりしちゃうくらい可愛いのならまだしも、なんだよね。うちのウサギは茶色のホーランドロップなので、ベンジャミンが一番近いのですが、たまにあっうちの子!と思う時もあるけれど、ほとんどはウサギがキュンとするほどは可愛くない…。
せっかくピーターラビットの実写化なのに、単純なウサギVS男性映画でした。
結局ビアのため、ロンドンに戻ったトーマスを説得して、自分たちが爆弾を使った事、何でも出来ることを明かして、売り家になっていたマグレガーの家も「作戦」で取り返して大団円ラスト。このラストは嫌いではないけど…過程がなあ。
ウサギの姿だからまだ可愛くてコメディー映画って事で済んでいるけれども、これネズミだったらどうよ?ビアだってさすがにネズミの味方にはならんでしょ。
コメント
ネズミはミッキーだから大丈夫なのでは?
うーむ、それはどうかな
リアルネズミを、=ミッキーととらえる人は少ないんじゃないかな