
【概略】
両親を亡くした双子のレイチェルとエドワードは、先祖代々から保有している古い屋敷で暮らしている。二人は、この屋敷に伝わる3つの掟を守って過ごしてきた。「0時になる前に眠りにつかなければならない」「よそ者を家に入れてはならない」「姉弟は離れてはならない」。引きこもりの弟エドワードはその掟を厳格に守っているが、姉レイチェルは常々この屋敷から逃げ出したいと思っていた。そんな中、レイチェルは食料を調達しに町へ出た時、ショーンに出会い恋心を抱いてしまう。掟を破りショーンとの駆け落ちを企てるレイチェルだったが…。
ホラー
.0★★★☆☆
何世代も双子婚が続くってのが不自然。呪われた血筋という事なんだろうけれど、あの歌からして怪しかったしね。二人の血が私たちだけのものならどうのって。
地下から彼ら(先祖)が水と共にやってきて穴の中の水中囲みは不気味だったけど、ショーンと弟エドワードの2人を結果的に生贄に屋敷からの脱出に成功した姉レイチェル。彼女がみる「世界」というのは、どんなものになるのか…。
幻想的なホラーという触れ込みなんだろうけれど、ちょっと説明不足感が強かった。
中世ヨーロッパでは近親婚を繰り返してた歴史があるから、外国では忌むべきもの、呪われた血族というのが「恐怖」の対象になるのかもしれない。
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