ホラー

触手

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【概略】
2人の幼子を抱えるアレハンドラは、夫との冷え切った関係に悩んでいた。一方、夫のアンヘルは密かにアレハンドラの弟で看護師のファビアンと肉体関係を結んでいたのだった。ある日、ファビアンの勤務する病院に、ヴェロニカという不思議な美女が、鋭い牙で噛まれたような傷を治療にやってきた。2人はすぐに意気投合し、やがて互いの性の悩みを打ち明け合うほどの親友になった。そしてヴェロニカは、ファビアンをある秘密の場所へと案内する。そこにはなんと、巨大な触手で人間の性欲を貪りながら生きる謎の生命体が、新しい客人を待ち受けていた…。
ホラー

.0★★★☆☆
触手プレイです…^;でも実際に映されるのは数分、あとは爛れた人間関係が映るのみ。
ちょっと凄いのは、落ちたクレーターのシーンで、森のあらゆる動物たちの交尾シーン。
ジャケ画像はどう見ても日本から輸出したエロプレイの触手ですが、物語の本質はそこではないよう。
エロいだけの映画とかではないし、実際そこまでいやらしくもない。でもだとすれば、一体何がメインの軸なのか。テーマがわかりづらい。
宇宙から落ちてきたタコ型生物とまぐわっているヴェロニカが、傷を治療するため病院を訪れて担当の青年看護師と親しくなる。青年看護師は姉アレハンドラの夫アンヘルとも体の関係にあり、その関係を清算しようとした矢先に何者かに昏睡状態にされてしまう。弟の携帯を見たアレハンドラは夫と弟との痴話喧嘩メールを見て夫を告発する一方、ヴェロニカからその生物の秘密を知ったアレハンドラも、異種生物との性的接触に溺れて行き…。
「本能」自身だから、そりゃ快楽も凄い事になるでしょう。冒頭の一方的な夫の妻への行為とは違うもの。
暴発した銃で足を撃ったアンヘルを森の中へ連れていくアレハンドラ。タコ生物と見つめあうアンヘル…。
過ぎた快楽は毒となる。「凄い死体の山」飽きられたヴェロニカも結局戻ってきたし、もう人間の男は無理…なのね。
(性行為の)一方通行の空虚さなんかはなんか伝わってきた。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2018/09/21 Fri )
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