
【概略】
西暦2740年。宇宙を守る任務を帯びたエージェントのヴァレリアンとローレリーヌは、あらゆる種族が共存する’千の惑星都市’アルファに派遣される。アルファでは、謎の放射線汚染が広がっており、2人は、事態の対処を任されている司令官の護衛を務めることになった。ところがヴァレリアンたちの前に突如、30年前に消えたはずの惑星、ミュールの一団が現れ、司令官を連れ去ってしまう。後を追ったヴァレリアンだが、そこで彼らが知ったのは、銀河を揺るがす邪悪な陰謀と、宇宙の歴史から抹殺されようとしていた’秘密’だった―。
SF
.0★★★☆☆
銀河をパトロールする男女コンビが宇宙の存亡を揺るがす陰謀に立ち向かうという映画。
ローレリーヌ役のカーラ・デルヴィーニュが凛々しくて美人だわ。ヴァレリアン役はデイン・デハーン。
こういうスター・ウォーズ系統というか、色んな種族の宇宙人が出るものってあんまり好きじゃないからそこらの感想は大雑把になっちゃうけど、まあ色々な種族らしい感じが出てたんじゃないかなって思います(大雑把すぎ!)。
何だかゴチャゴチャしていて、宇宙人の種族とかどうでもいい小物とかはこだわり過ぎなんだけど、壮大なSF冒険活劇かと思えばずっこける。ラブロマンスSFなんだな、これ。
結局何を見せたいのがかがさっぱり。そうか、つまらないとかじゃなくて、ついていけないんだな。ノリが軽いしね…。主要キャラに深みもない。
コメント
デハーンが葛藤のない役と言うのがちょっと新鮮でした。
ああう、なるほど。
でも悩んでそうな目の下の隈ありましたよ(笑)
一応軽い役なのではあるのですが、
キャラにもう少し深みが欲しかったかな
予告でやってた壁激突→色んな世界が のシーンも
そんな「劇薬」とか「ドラッグ」ってほどの
映像でもなかったかな~と。個人的な意見ですけどね。
映像の美しさに見惚れる映画ではありましたが、なんかそんなに引き込まれないストーリーだったかなあ、後無駄に尺が長いし。
ローレリーヌて美人さんだなては思うのですが、何でか私、ビビッとこなかったです(性格に可愛らしさを感じられなかったのが原因かしら)。
尺の長さにしては、たいしたことしてないんですよね。
色んな種族と握手する冒頭のシーンは良かったのですが、
チャラ男が嫌いなのもあって本作のデハーンはいまひとつ。
きっとチャラ男と見せかけて切れる捜査官ってのなんでしょうが
それが今一つ伝わってこず。
結局映像を見せたいがための話になってしまってるところ、
本末転倒なような、それでいい!のような…。