
【概略】
「見た者は7日後に必ず死ぬ」と言われる‘呪いのビデオ’。呪われた人間は恐怖の奈落へと突き落とされ、恐ろしい形相で亡くなるという。恋人ホルトの身代わりとなり、呪いのビデオを見てしまったジュリア。それ以来、奇妙な出来事が彼女の周囲で起こり始める。助かる方法はただ一つ、「ビデオのコピーを取り、誰かに見せること」。しかしジュリアのビデオはなぜか複製することが出来ず、それまでには存在しなかった、新たな映像が加わっていた―。
ホラー
.0★★☆☆☆
いったい何番煎じなのか?毎度同じ展開にがっくり。
まあ、時代を反映して、動画ファイルで拡散するスタイルになりましたねー。
そして薄型テレビにも対応済み。サマラさん画面が下でも頑張って出てきてました。
トカゲの尻尾切りのようにコピーを「テール」と呼ばれる対象者に見せるという行為は褒められたものではないが、なんでかサマラの研究している教授という…。噂だったものから本物とわかって興味対象になったのかな?
謎解きも都合がよすぎる。サマラの過去がさらりと語られ、ああそうだったと。
教会での聖職者による性虐待・監禁とか、よくある感じの動機が微妙に感じます。消えた少女エベリンは(監禁されて)「消えた」。その少女こそサマラの母親、妊娠し、子供を産んだ…。父親は盲目の、あの男。
サマラの出自はわかったけど、こういうのって謎が解けるほどに恐怖は消える。救いに来たジュリアのために呪い発動するサマラ…えっ。
でも遺体を見つけて終わりではない。リバース。「永遠に続くの」
正直、傘のバッと開く音が一番ビビった(笑)
コメント
うん、これも面白くない(笑)。
新しい試みはあるけれど、それがホラーとしての怖さに繋がっているのかとなるとそうでもないですし。
最後はもうなんか無茶苦茶にして終わらせてるし、リングはオリジナルだけで十分。
リバースというオチが、いまひとつでした。
やっぱり今更感はありますよ。今更サマラなの?と。
もともと、サマラ自体が、義母に殺されかけて井戸で7日生きてたっていう呪い少女で、そこの設定の明らかになっていない部分を本作で明らかにしちゃったわけですが(本当の母親)、なんでか遺体を発見したら救われるとか思い込んじゃってるけど、導かれてるとかさ…、怨霊って、そんな簡単な事で怨念なくなるわけじゃないでしょってのがあるわけで。
ただ、映像的に画面が下になっている薄型テレビからのサマラ登場は
良かったように思います。床を這うように登場。
貞子さん、けっこういいおみ足で。
ふくらはぎが肉感ありますよね。
って ちがーう!!!
薄型テレビに対応済みのサマラさんに笑ってしまいました
床から這うように出てくるの、なんか良かった(笑)