ラザロ・エフェクト

maki

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【概略】
死者を甦らせる「ラザロ血清」の研究をするフランク。ある日、婚約者のゾーイが事故で感電死してしまい、フランクは血清を使って蘇生させようとするが…。
ホラー

.0★★★☆☆
死ぬより怖いのは、生き返ること―。
オリヴィア・ワイルドが、感電死しラザロ血清を投与され生き返った女性を演じる。しかし喜ぶのもつかの間、彼女の身体に様々な異変が起こり始める。死の先で彼女が見たものとは、生き返った人間が手にした力とは。死からの再生という禁断の研究に足を踏み入れた研究員たちを襲う恐怖と絶望のなか、我々は死ぬよりも恐ろしいことがあることを知らされる…。
死んだラザロをキリストが復活させたって事が名前の由来。それにならって死者を蘇生させる実験をしているフランクとゾーイの天才科学者を中心としたチームのお話。
要は、死後の世界から蘇った人の脳が活性化するという事なんだけれども、悪影響によりどんどん人格が失われていく。特殊な力を手に入れて地球を救う!というよくあるヒーローものよりはある意味こっちのほうが現実的ではある。
死からよみがえったゾーイの身体には次々と変化が起こっていた。触っていない物体を動かすことができたり、他人の思考が聞こえてしまったり。そして時折フラッシュバックのように脳裏をよぎる暗く恐ろしい意識(夢)。
自分の身に起こる恐ろしい変化に、自我を失ったゾーイは、目(白目の部分)は真っ黒に覆われ邪悪な存在へと変貌してしまうのだった。ゾーイはメンバーたちを1人また1人と恐ろしい力で惨殺していく。
短尺のためテンポがよく、そのためなのかどうなのか、若干の物足りなさはある。ホラー要素も勿論あるが、ありきたり感がある。先が読める展開という意味で。いかにしてほかの研究員が殺されていくか、ただ見守ってる感じで、もうすこし捻りが欲しい。「私を怒らせた!」というセリフがあるけど、それはやはり地獄の繰り返し…のことなのかねえ。
死者が蘇るというと、やはり「ペット・セメタリ―」を思い出しますが、対象が幼子ではないためかそこまでの絶望感もない。サイエンス・ホラーなりのお約束が好きな人は、はまるかもしれない(私は好き)。予算不足か広がらない展開が残念でした。
生き返らせるために脳内に注入した血清のおかげか、人間は通常脳の10%しか使っていないが、それ以上の脳の使用が見られて、様々な怪現象を引き起こせるようになったという事。凶暴化するのも、もともと人間が持っている潜在的に備わっている残忍性が脳の能力開花により更に超化してとかかな?
とにかく、最後のレスキュー隊員がゾーイに変わっているの、助かったという幻覚をエヴァは見せられていただけなのですね。
結局、夢の中で子供の頃のゾーイを諭した(悪夢の、アパート火災の原因はゾーイの放火だった)エヴァは、時すでに遅く、首を折られて殺されてしまう。
そして、全員を殺したゾーイは、今度は自分の血液から「ラザロ血清」をフランクの亡骸へ投与して蘇らせるのだった…というラスト。
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  • 医学研究者の男性フランク・ウォルトン博士と婚約者の女性ゾーイ・マコンネル博士たち研究者グループは、「死者を蘇らせる」ことができる「ラザロ血清」の研究に日夜没頭していた。 ある日、実験の最中にゾーイが事故で感電死してしまう。 悲しみのあまりフランクは、研究員の制止を振り切り「ラザロ血清」をゾーイに投与する…。 サスペンス・スリラー。 ≪どうしてわたしをイキカエラセタノ≫
  • 2018.07.07 (Sat) 15:03 | 象のロケット