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ブルーム・オブ・イエスタディ

maki

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【概略】
ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げるトト。しかし、彼は2年も掛けて自身で企画した会議のリーダーから外されてしまい…。
ラブコメディ

.0★★★★☆
エキセントリック。とくにヒロイン。犬を車から投げ捨てたり、突然赤いペンキを頭からかぶったりする。
ホロコーストの加害者家族と被害者家族のラブロマンスという設定は面白いものの、二人ともに精神状態が不安定なせいで、色眼鏡で見られてしまう映画ではあるけど(ある意味お似合いのカップル?)、最後まで見ればこの二人をいつの間にか好きになっている、とまでも言わないけど、全体としては雰囲気は悪くないし、感情移入はできない主人公とヒロインだけれど、だからといって、この映画が嫌いなわけではない。
結局、コミカルさでナチスの重たさを緩和したいのだろうと思うわけだけど、互いに人の話を聞かないのでどうしてもメンヘラ感は漂う。
トトもどうしようもない人間だし(こういうのは人間味溢れてるとは言わない)、ザジも頭のねじ緩いんじゃない?(暴走女)とは思う。観客はこの二人に振り回されるし、ある意味で色んな愛の形を突きつけられる。
男子トイレでの闘争のシーン(ザジが男前!)は良かったかな。
対極のようで似た者同士のこの二人が出会い、次第に惹かれ合う。しかし彼にはイ○ポという深刻な悩みが…!(もはやホロコースト問題が二の次)
もっとホロコーストに沿った深刻な内容なのかと思えば、顔は深刻で大真面目だが、奇行の数々ばかりが目に付く。
ホロコーストやナチなどを自分のルーツとして飲み込めなければ、エキセントリックな男女の極端な恋愛模様が展開されてしまう映画だった。めんどくさい二人。でも嫌いじゃない。
ホロコースト研究者がセックスの話ばかりしててもいいじゃない。歴史を振り返る映画ではない。現在を生きていて、未来を見る映画だ。
トトとザジの二人の関係は複雑だけれど、運命を感じるよね。
ラストがいい。子供の名前はカルミナ。飛行機で女帝カルミナの話をしていたザジ。あれは、やはり排卵の音?と思わせられる。
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Posted bymaki

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