隣人-The Neighbors -

maki

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【概略】
カンサン団地で発生した連続殺人事件。犯人の糸口も掴めず、住民たちは恐怖に怯えて生活していた。そんな中、住人たちはとあることをきっかけに102号室に住む男性を疑い始める。
スリラー


.5★★★☆☆
死んだ娘が、一週間連続で帰ってきた。
女子中学生バラバラ殺人事件の犯人が団地(字幕ではマンション)の隣人であったという話ですね。キム・セロンちゃんが二役を演じています。
殺された娘、その義母親、娘と瓜二つの少女、その母親、鞄屋の主人、警備員、管理人、彼にとりついてる幽霊、貸金業者、ピザ宅配屋の兄ちゃん、そして殺人犯、これらの人物が複雑に絡み合い、序盤で殺害の犯人はわかるものの飽きさせません。それぞれの理由があって警察に言えないor言わない人がいたりで犯人逮捕になかなかつながらない。
だいたい日本でも隣人がどんな人が住んでいるか、分からないというか関わりたくない時代ですから、父名義の一軒屋に住んでいる私すら、隣が「森さん」だと知ってるくらいで、関心ないもんなあ、団地やマンションとかなら言わずもがなでしょう。私も団地に住んでいた事がありますから、そこに住む人たち特有の集団心理というものがネチネチと描かれていたのが好感。
とはいえ、たくさんの登場人物が上手く纒められ繋がっていく脚本は見事。人間同士の怖さを前面に出したかったのだと思うのですが、幽霊というオカルトな面が逆に前にでてきてしまったと言う誤算はありつつも、それでも良く出来た脚本だと思わせられた。
死んだ娘の幻覚に悩まされ、悔やみ、そしてそれに向き合う瞬間の「お母さん迎えに行けなくて、本当にごめんなさい」のシーンはとても悲しく切なかった。継母だから娘との距離をなかなか縮められない母親と、お母さんと呼びたかった娘の想いがたどたどしくも交差して、感動的に描かれていたと思う。
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Posted bymaki

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