アクション・SF・歴史・パニック

ロボット

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【概略】
天才科学者・バシー博士によって生み出された高性能ロボット・チッティ。人間の感情をも理解するようプログラムされた彼は、博士の恋人を恋愛対象として認識してしまい…。
SFアクション


.5★★★☆☆
インド産のSF大作です。笑いあり涙ありバトルあり失恋ありダンスありのなんじゃこりゃムービーなんですが、これが面白かった。冒頭のテロップスーパースター・ラジニにもう大爆笑。むこうではスーパースターと言ったらスーパースターなんでしょうね。そしてそれが皆の憧れでもある。
天才科学者バシー博士が生み出した、二足歩行型の高性能ロボット・チッティ。彼は、雷の直撃を受けることで感情を持つに至るのですが、博士の恋人サナに恋をするが振られてしまう。失意から大暴走を始めたチッティは、大量生産した自らのレプリカで最強の戦闘軍団を結成。この暴走パニックを止める術はあるのか! ?と言う話。
悪い科学者もいて、それがライバルなんだけど、へたれなロボットしか開発できません。(しかし中盤でチッティに悪いチップを埋め込んで殺人兵器にしちゃいます。)
思ってたよりダンスシーンは少なかったかな。しかし、本来の上映時間が177分らしく(劇場公開・DVDは139分の短縮版)単純に考えてダンスシーンの部分をかなり削って作られているのだと思うんですが、削られていても話はよくわかるしテンポがいいです。場面場面によって色んなシーンに早代わりしてるのも面白いところ。でもできれば完全版で見たかったかなあ。
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まずこのチッティの設定がユニーク。ロボット三原則に従いません。
スーパーロボットであるチッティにはひとつ弱点があって、誰でも殺しえるんですね。それはつまりロボット三原則に則っていないから。またいわゆる「人間的常識」がない。そのため、火事で裸のままの乙女を救出しちゃって(インドでは裸はNG)彼女は羞恥から道路に飛び出しバスにはねられて死んでしまう。そのため色々な事を学んでいく事になるチッティ。
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ロボット三原則に従わないロボットって恐ろしいと思いますが、スーパーロボットとして開発されたチッティの原動力が「サナが好き!」てなもんで。夜分にサナのもとへいってキスしてくださいとねだる彼は、蚊がうるさいからなんとかしてくれたらキスしてあげるとのサナの言葉を本気にして、多くの蚊の中からサナを刺した蚊を探し出し、蚊と話し、脅迫して謝らせます(蚊が人間の言葉をしゃべります)。
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ちなみに博士はチッティを軍事利用するため開発しました。しかし「サナが好き!」と戦うどころか戦争よりも愛をとのたまう始末に、チッティは博士に斧でバラバラにされてしまいます「アイラブ・サナ…」。そこを前述したとおり悪い科学者にいじられちゃうんですね。
さて悪いチッティは、博士とサナの結婚式会場に乗り込んで、人々を殺しながらサナを誘拐します。カーチェイス&爆発シーンはここです。サナが乗ってるのもかまわず発砲しまくりの警官たち(笑)大量にゲットした銃をいっぺんにぶっ放すシーンは爽快感あり!ここでもう発想が違うなと言う感じ。
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自分の命令を聞けという悪い科学者の頭を手でぶっ潰したチッティは、大量の自分の分身を作成。一大軍団を作っちゃうんですね。
大量のチッティの中に紛れ込んだ本物の博士は、街を丸ごと停電させ、彼らがバッテリーを充電できないようにするのです。しかしチッティの暴走はさらにパワーアップして…。フィンガー銃とかも笑えた。
この大量のチッティの図が実にシュール。しかもラストは丸まって繋がって合体しちゃいます。この発想はなかなかないよ。
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そして通算100体くらいになったチッティが色んな形になって戦うシーンは面白かったし、スゲー!と感心しながらも笑っちゃった(王ロバで昔こんなんあったような)。ヘビや手の形やら最終的に巨大な人間の形に。悶絶するほどくだらない発想力の素晴らしさ。これにはただただ圧倒されましたね。そしてどの瞬間もエンターテイメントです。
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2018/04/11 Wed )
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