【概略】
スパイダーウィック家の屋敷で暮らす双子の少年ジャレッドとサイモン、そしてマロリーの3人姉弟。両親が離婚し新生活を送るため、大叔母さんが所有するこの屋敷へとやって来たのだ。そんなある日、ジャレッドは屋根裏の隠し部屋から一冊の謎の書を発見する。「決して見てはならない」と書かれたその書には、様々な妖精の秘密が記されていて…。
ファンタジー
.0★★★☆☆
フレディ・ハイモアくんも大きくなったなあ…今回では性格の違う双子を1人で演じてました。
ほぼ屋敷周辺のことなので箱庭スケールで、期待しないでみたからなのか、なかなか面白かったです。
ジャレッドの成長と、二組の家族の再生の物語でもありますね。ラストのボスを倒した（？）あのオチもニヤリとしてしまいました。
妖精たちやグリフィンのCGや動きもよく出来ていたし、風の精たちの描写もなかなかよかった。妖精たちの種類がもっとたくさん出ていればよかったのですが、敵の雑魚妖精たち（グレムリンぽい家の周辺にいたやつ）の違いがそうなかったのが残念です。
サイモンがちょっと影が薄いので、サイモンが大活躍できる場面があったらもっとよかったのかも？
デヴィッド・ストラザーン演じる大叔父アーサー・スパイダーウィックの学者風スタイルが素敵でした。
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