
【概略】
ダラスからロンドンに向けて飛び立ったAI42便。突如、目の前に現れた巨大な雷雲を抜けると、地上の街は炎に包まれていた。そして、複数の爆撃機が機体を取り囲んだ。機長は無線で助けを求めるが、繋がった先は管制塔ではなく、連合国軍の伍長を名乗る男。時は、ヒトラーが進撃する第二次世界大戦中であった…。
パニック
.0★★★☆☆
スカイパニックの代名詞「エアポート」シリーズ2015年版。
今回は飛行機が乗員もろとも謎の渦に突っ込み、第二次大戦中に飛ばされるという話です。途中、ナチのジェット戦闘機に攻撃されたり、イギリス軍の若い兵士に無線で救助を求めたり。物語はさくっとテンポよく話が進むので相変わらずぼけーっと見てられる。
こういうなかには「今ならヒトラー暗殺できる」とかって英雄気取りもいて、それを抑える軍人さんもいたり(笑)通信担当の英国軍のナイジェルと話をしているうちに、この世界が自分たちの知っている歴史と少し違っていることに気づくのです。
それにしてもドイツ軍の小型機で狙い撃ちされてるのに大型ジェットが当たらないという(笑)ジェット機ってすごいんだな。機銃が副機長に当たって「全然大丈夫じゃないー!」ってちょっと笑った。
ナイジェルにレーダーを渡し、手助けしてもらって無事来たときと同じ渦を抜けるのです。そして、無事にベルリン空港に着陸。
誰も信じないであろうこの体験…しかし冒頭で書き物をしていた最後尾のおじいさんがナイジェル自身だったってのはいい設定でしたね!
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