
【概略】
牢獄に閉じ込めた妖怪が、神秘のパワーを持つ笛を奪って脱走。道教の豪腕ファダムがそのあとを追うが、笛は巡り巡って血気盛んな若者チョン・ウチの元へ。ファダムに師匠殺しの濡れ衣をきせられたチョン・ウチは、ふたつに折られた笛の半分を手に、罪人として掛け軸に封印されてしまう。それから500年後、現代のソウルで再び妖怪が暴れ始めた。チョン・ウチとファダムも現代に蘇り、野望をかけた最終決戦へと突入する!!
アクション
.0★★★☆☆
カン・ドンウォン主演なので見てみましたが、期待してたほど面白くはなかったのです…。神の力を持つ笛を巡って妖怪と道士が争います。3人の仙人たちがお茶目で可笑しい(笑)
お調子者の道士チョン・ウチは、相棒の犬のチョレン(あ~あの特徴ある顔の人だ!)と共に謎の笛を手に入れる。
ネズミやウサギなどの顔をした妖怪たちが良くできてるな~。細かい所で「絵」の中に手を入れた時の墨の揺れ具合とか好きでした。
実は妖怪だったファダムに師匠殺しの濡れ衣をきせられたチョン・ウチは、仙人たちに二つに割れた片方の笛と共に封印され500年後の現代で蘇るのだけれど…。道士らしく護符で戦うのかと思えば護符は護符なんだけど武器戦だったりとちょっと残念。
仙人がイエスに身を捧げてる(神父)というのも可笑しいですが、基本的に3仙人はファダムにすっかり騙されていて、ウチの事は信用していない。やがてファダムの正体が知れるとき、ウチも「無心」を手に入れる。
後半のバトルは見ごたえありました。絵の水から水流を出したり、瞬間移動とかね。でもあともう少し派手なアクションシーンが欲しかった気がします。全体に尺は長いものの物足りない。
それにしてもまさかヒロインが表訓大徳とは思わなかったな。それよりもチョレンがメスとは(笑)
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