アクション・SF・歴史・パニック

第7鉱区

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【概略】
東シナ海に浮かぶ日韓共同開発区域「第7鉱区」。隊員たちが作業を行っていたある日、突然本部との交信が途絶え、隊員が次々と何者かに襲われていく。そこへ謎の生物が現れ…。
SFアクション


.0★★★☆☆
海上油田という閉鎖された空間での、謎の新海生物に襲われる人々の姿を描く。
なんだかどこかでみたような内容なんですよね…。目指しているところは韓国版「エイリアン」や「ザ・グリード」だと思うのです、が。
序盤からの人物紹介的なエピソードの数々や演出がちょっとくどいところは韓国風、一人また一人と死ぬ恐怖感を煽りつつ進むところはエイリアン風、卑怯者もあの人ってのは顔を観た瞬間予想がつくあたり、ステレオタイプな設定ですね。
目新しいことはさほどなく、終盤のヒロインの激闘も、不死身のような化け物に対して出来ることが限られてくる。倒すのに掘削機器を使うところはベタだけど好感がもてますが、バイクアクションは必要だった?^;
この化け物(クリオネもどき)を飼育していた背景には、小さい1匹で30時間以上燃え続ける燃料になるというのだから、これを人工飼育して大きくしてみれば…という安直なもの。
この化け物は、口からだす触覚みたいなもので叩きつけるといった攻撃が主で、あからさまなグロい描写がないのが残念。ただ、燃やしても銃で撃っても死なない。どうしたら倒せるのか?が肝。ちょっと不死身すぎてくどかったけどね。あとラストの切ない部分は必要なかった気も。笑ってくれ、に泣いちゃいかんでしょ。
ヒロインのハ・ジウォンさんが男前で格好よかった~。でもなんで途中でタンクトップじゃなくなっちゃうの?
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2018/04/07 Sat )
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