アクション・SF・歴史・パニック

宇宙からのツタンカーメン

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【概略】
マカデン教授率いる調査団はツタンカーメン王の墳墓へと発掘に行き、多数の工芸品と共に「高貴な旅人」と称されているミイラが入った柩を発見した。これらの物品はカリフォルニア科学大学へと持ち帰られ、厳密な研究が行われることになったが、ミイラを調べるためにX線を照射したことが事件の始まりだった。この高貴な旅人、実は3000年間の眠りについていた宇宙人であり、X線を浴びると異常増殖するカビを全身に纏っていた。そこへX線を、しかも研究チームのミスにより常時の十倍の強さで照射してしまったものだから、カビが増殖して高貴な旅人は深い眠りから目覚めてしまい…。
SF


.0★☆☆☆☆
うわあ…題名からしてツッコミどころ満載。ツタンカーメンて(笑)ある意味今は時事ネタかもしれない!?
あえてみてみることにしました。
ツタンカーメンの墳墓で発掘されたミイラが実は宇宙人だったって展開。蘇って学生に悪戯で取られた水晶を、通信機として使うためミイラはそれらを回収してまわる。
砂漠でツタンカーメンが見つけた「高貴なる旅人」。彼に触れた王は焼けどをおい不治の病に陥った、王に触れた従者も同じ病に。みんな死んだが高貴なる旅人は死ななかった。だから生きたまま病気の召使と一緒に埋められつまり例のカビが王と従者を殺し3000年も眠っていたと彼らは知る。ありえないと思いつつも、消えたミイラ、肉体を腐食する活発なカビに信じようが得なくなる。
一方そんなこととは知らずお気楽な学生たちといえば、ミイラが消えた仮装パーティなんかもやっちゃってたりと好き放題。そんな中1つまた1つと石を取り返していくミイラ。
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水晶の謎にもせまる科学者とその助手の恋人スージー、ようやくそれがラジオと同じような発信機になるとわかるんですね。さっさとブレスレットを渡しちゃえばいいのにねーなんて思ったりしないでもないんだけど、まあスージーは命が助かったからいいか。
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ようやく全て揃った水晶、ミイラの本当の姿は…小鳥のようなエイリアンでした!撃てという学長から宇宙人を守った教授は、宇宙人の手をとり、一緒に消え…ラストはええええええええええ!?と呆然(笑)おちていた水晶を拾った学長は手が腐食して…。
なんだ、「果てしなく続く」って!?続きものかYO!(笑)
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ジャンル: 映画
テーマ: 映画感想
( 最終更新日: 2021/12/18 Sat )
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コメント

  • fjk78dead
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あんなにミイラが見つからないのは何でだ? まあ、歩き回ってるとは思わないのだろうけど。

宇宙人の顔が如何にも昔、流行ました系。オリジナリティがない。

Re: ふじきさん

おはようございます。
宇宙人顔、
グレイっていうか小鳥と言うか
微妙なところでしたが、
さすが、古い作品なだけあって
「ザ・宇宙人」な感じがとてもとても笑ってしまいました!

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