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凶悪

2018/04/03  18:11
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【概略】
獄中の死刑囚・須藤から、闇に埋もれた殺人事件を告発する手紙を受け取った雑誌記者・藤井。須藤は事件の首謀者である“先生”を追い詰めたいと訴え、藤井は取材にのめり込んでいくが…。
サスペンス


.0★★★☆☆
人間はどこまで悪になれるのかとか考えていくときりがないですが、禍々しい悪というものはあるものです。
先生と呼ばれて、殺人の快楽と貧困ビジネスの利潤を両立させている木村、先生のために殺人・死体処理をしていた須藤とその舎弟たち。唯一、事件を追うあまり、自らの家庭の問題(認知症の母の介護)から目をそらす藤井の存在が、人間味があるというか。
実際にあった事のフィクションという事で、少々白々しく見えてしまうのも確かなのですが、藤井が木村の家の曇ったガラス窓をこすって中を覗くシーンから、回想のような過去に入っていく演出は非常に上手いと思いました。
「よし。ぶっこんじゃおう」と、いとも簡単に行われる殺人。次々に老人を消して土地や保険金を巻き上げていく。そこに金があり、その邪魔になっている老人がいる。しかも家族に掛け金まで渡して保険金を丸ごと頂いてしまうというもの。家族公認の殺害。これは猟奇殺人よりもおぞましいものですよ。
生きてる実感を感じている須藤と反対に、自由な世界にいるはずの藤井が絶望を感じている。本当の「凶悪」は誰なのか。
自分の知らない世界の中にある悪の深さに驚愕するような作品でした。
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コメント

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fjk78dead 2020/08/10 01:22

> 本当の「凶悪」は誰なのか。

山田孝之の母かな?
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maki 2020/08/10 16:51

fjk78dead さんへの返信

こちらにもありがとう。
そうか、じゃ、母親をぶっこんじゃおう

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