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まぼろしの市街戦

2018/04/02  15:37
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【概略】
第一次世界大戦下、ドイツ軍が仕掛けた時限爆弾撤去のため、フランスのパリ北方の小さな村を訪れたイギリス軍の伝令兵。村の住人はすでに避難しており、残っているのは解放された精神病院の患者と動物ばかり。患者たちがハートの王様と仰ぐ中、彼は必死に爆弾を見つけて撤去するが、今度はそこにドイツ軍が現れた…。
ドラマ


.0★★★★☆
これ廃盤なんですね…反戦どたばたブラックコメディです。
第一次世界大戦中のアルザス地方の町を舞台に、誰もいなくなった町で精神病院から抜け出しきた患者たちが、一日だけ「彼らの街」を形成する。戦争のおろかさを1人の兵士の目を通して風刺した作品。ラストに軍が全滅した後、患者たちが「長いお芝居でくたびれた、病院へ帰ろう」と言って病院に戻り自ら門を閉めるのは非常に皮肉な展開です。彼らは演技としてわかっていたのか、それともただの妄想だったのか。
時限爆弾の撤去を命じられた伝書バト飼育係のイギリス兵プランピックは、勢いでハートのキングと名乗った事から、彼は王様にされるんですね。妄想が現実になる彼らの町…凄く活き活きとして、華麗で楽しくて夢の国のようです。幻想的で、でも暗号のシャボン玉のように一瞬にして消えてしまいそうな危うさももっている。暗号を精神患者たちに聞くところとかも可笑しいよね。コロンバインの役の少女が凄く可愛らしかったですね。
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プランピックは爆弾が時計台に仕掛けられていることを発見して爆破を防ぎます。その頃様子を見にきたドイツ軍と英国軍とが鉢合わせして戦闘して全滅。ここはまるで精神病患者たちと一緒に劇をみているかのようです。
アハハと笑えるというよりは、ときたまハッとさせられるタイプ。1コマですが一兵卒のヒトラーが出てくるのは可笑しかった。
現実の王様ごっこには終わりがある…どちらが果たしてまぼろしだったのでしょうか。
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まぼろしの市街戦 - 象のロケット

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