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Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

2018/04/02  15:22
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【概略】
海辺の家で穏やかな晩年を送るホームズ。だが彼には、死ぬ前にどうしても解かなければならないある謎があった。10歳の少年を助手に迎え、ホームズは捜査を再開するが…。
ドラマ


.0★★★☆☆
うーん。こんなシャーロック・ホームズは見たくなかった…。
今や老いによって自慢の知力を徐々に奪われ、衰え、結果、自分の雇った家政婦からすら疎んじられ、助手兼孫代わりの少年とのふれあいにのみ慰められる、ただの惨めな認知症の独身老人ホームズ。
人とのふれあいを軽んじ、卓越した知性を武器に名声を得て華麗に活躍していたのは、最早過去のこと。ファンにとってホームズは、超人のはずなのです。まるっとすべてお見通しで、謎めいていて魅力的なのです。それを全否定して、ホームズが晩年人とのつながりに回帰しているという作風は、ホームズらしさが徹底的に打ちのめされている。
イアン・マッケランの演技は見ごたえがありますし彼のせいではないのですが、正直設定がミスマッチです。しかも、引退するきっかけになった事件そのものにも面白みがない。
こんな出来事が劇中で起こる。93歳になったホームズは、人里離れた海辺の家で養蜂をしながら捜査記録を執筆中。住み込み家政婦の息子ロジャーが慕ってくれてて癒されてるんだけども、面倒を看てくれるマンロー夫人は別の場所で働きたいらしく。認知症ぎみのホームズは、引退するきっかけになった事件となったケルモット夫人の事件が思い出せない。Mr.梅崎に呼ばれて広島に行き、認知症防止に効くという山椒を入手する(そうなの?)も、「父親がなかなか日本に帰国しなかったのはあなたのせいです」と恨み事を言われる(笑)ミツバチを守ろうとしてスズメバチに刺されたロジャー。
結局、ケルモット夫人の心を救う事が出来なかった事が原因で、ホームズは引退を決意し記憶も封印していた事が判明。それを思い出した事により「人の心に寄り添う大切さ」を噛み締めたというかね…。Mr.梅崎に対しても傷つけずに納得できるような手紙を書き残し、マンロー夫人に対してはここに残って自分の面倒をみてくれれば財産を全部譲る事を伝え、なんだか円満げに終わるという…。「ワトソンくん、マイクロフト、ハドソン夫人」と、石を並べるホームズは、広島で見た祈る男性のように、彼も亡き愛する人々へ祈りを捧げるのでした。
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