
【概略】
17歳のマライアの下へ謎の男がやって来る。その直後、両親が失踪し、弟まで誘拐されてしまう。彼は家族を救うため事件に立ち向かうが…。
ファンタジー
.0★☆☆☆☆
なんでも黄金にかえる有名なミダスの箱を巡る物語で、両親は遺物を守るスパイ(古代遺物局)だったというもの。
主人公マライアに華がまったくない。展開が雑すぎる。ヒロインも可愛くない。
都合のいい展開をテンポのよさと間違えてる気がする。
使用人のサーシャを巻き込んで、両親と攫われた弟を助けるために奔走します。
黄金ではなく、偉大な力=癒しの力だけではなく命を奪う力も持っているという箱のため、両親の協力者でもあるウィルが見守る中でマライアは行動していきます。
…が考古学や遺物を扱っている割には、知識は浅いし、設定も中途半端。
2度も弟を守れないのには失笑。しかも命を奪うって銃(ビーム)形式かよ、と。神出鬼没のウィルがおいしいキャラでしたな。
ラストで真の悪役ゴーメンバーグが実父(ヨアン・グリフィズ)だというのがわかります。お母さんはぐるぐるミイラ巻きにされてお届け物。


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