
【概略】
TV局で働くAD・綾乃は、ある青年の怪死事件を取材することに。青年の恋人は狂ったように「のぞきめ」の仕業だと泣き叫ぶ。次第に関係者や綾乃自身にも「のぞきめ」の悲劇が起こり始め…。
ホラー
.0★★★☆☆
一度観てしまったら最後。その視線は離れない。
板野友美さん主演、金髪よりも黒髪のほうが凄くいいと思いますね。
おへんどさんでもある「六部」殺し、民間伝承と私の好きなところをくすぐられる設定なのは大いに楽しめたが、ラストが非常につまらない。
「あなたの恨み悲しみを聞いてあげる事は出来る」って、ただ見てるだけなのは、あの殺される時に群がってた村人たちと一緒でしょう。そんなの成仏にならんでしょ。案の定、「お母様~」と骸骨化した少女に呼ばれて、地中に埋もれるヒロイン。
悲鳴も、「キャー!」じゃなくて、「アー!」だったのがちょっとリアルでしたけれども、なんか変だった。
そもそも、もっとたくさんの六部さんが殺されていた設定なのに、あの少女の霊だけが具現化しているのもおかしい。なぜに少女霊なのか。
個人的には「先生」と呼ばれていた人物の、50年前に村へ行った時の昔がたり部分が面白かった。タエを助けるくだりとかね。
沈んだダムの底の廃村、六部峠、おへんど参りの人々が金銭目的で殺される「六部殺し」と、設定はいいだけに、「のぞきめ」という妖怪との関連性が後半薄くなるのが惜しい。
最後は完全に蛇足。
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