メニューを開く 項目を開く 記事投稿時刻 コメント トラックバック カテゴリー ブログテーマ タグ URLリンク コメントの編集 コメントに返信する

アズールとアスマール

2018/01/20  20:34
0
0
n_611vwdg8722rpl.jpg
【概略】
幼い頃、アラビア人の乳母から聞いた子守歌を頼りに、ジンの妖精を探すため、遠く海を渡ったアズール。文化も人種も異なるその異国で、盲人のふりをして旅を続けるアズール。それは、瞳の色を隠すためだけでなく、受け入れられない異文化に対し、自ら心を閉ざした証でもあった。やがて、今や裕福な生活を送る乳母の子アスマールと“呪われた青い瞳”を持つアズールは、対立し合いながら、それぞれジンの妖精を探しに旅立つ―。
アニメーション



.0★★★★★
舞台はイスラムファンタジーですが、主人公と乳兄弟の友情の物語でもあります。

とにかく驚くのがあの独特の映像です。最初は違和感があったんですが、アニメというよりはどこか一枚のカラーの影切り絵を動かしているような感じ。リアルな動きのアニメとかではないんです、でもとても美しいのです。絵画が動いているような感じにみえることもあります。これなんでかというと、2Dと3Dを融合させた手法を使ってるらしいです。映画、アニメ作品というよりはアート性が高いのはそのせいのよう。

あえてアラビア語を訳さない手法が、非常に異国感がでていて好感がもてます。勿論何をいっているのか全くわからないんだけど、…わからないんだけど、わかるんですよね。こういうのって言葉が違っても人間って動作や表情で理解しあえるってことなんだろうね。

少年時代の、何かあるごとにケンカしだすパターン化した2人が非常にほほえましかったです。成長した彼らがの境遇が正反対になり、ライバルとして関係がぎこちなくなっても、やはり、彼らは親友同士。あの「僕の言葉をはなすのかアスマール!」「勿論、僕の言葉でもある!君と一緒に覚えた!」のシーンは胸があつくなりました。

互いを助け合って、ジンの妖精のもとへ向かう二人には素直に感動してしまいましたし、お互いに譲り合う2人や、結論を出せずに次々と人を招く展開なんかはユーモアたっぷりで笑ってしまいました。

ライオンと鳥の対比や色使いも素晴らしかった。この国は醜いと盲人になることにしたアズール、人種の垣根をこえそれぞれ幸せをみつけるラスト、この対比もよかったですよね、人種を超えて人はわかりあえるという意味合いもこめられていると私は思います。

オスロ監督凄いです、本当にビックリ。素晴らしい作品でした。もっと前にみておけばよかった~~~。
関連記事
ランキングに参加しております。
ご協力お願いいたします。
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村
にほんブログ村 映画ブログ B級映画へ
にほんブログ村

コメント

コメントの投稿