【概略】
不動産屋で働くフッターは、ドイツのヴィスボルグに家を買おうとしているオルロク伯爵に会うため、トランシルヴァニアへ赴くが、奇妙な出迎えや伯爵の態度に動揺する。翌日になり、フッターは自分の首に二箇所の傷跡があるのを見つけ…。
ホラー
.0★☆☆☆☆
1922年ドイツ作品の吸血鬼もの。これが撮られてた時代を考慮するとなかなか良く出来てます。ただ一部欠損?してる部分とプツプツ音があるのが残念ですが…でも仕方ないのかな。
白黒、音声なし(BGMあり)字幕会話の時代です。
ちなみに日本語字幕ではないので英語文章なんだけど、優しめの英語なので、なんとなくわかります(どうしてもわからないのは無視です/笑)。
仕事のためフッター(ハーカー?)は宿屋で忠告を受けつつもトランシルヴァニアへ赴くんですが、そこで奇妙なことが起こり…。パンきりナイフで傷ついて出てきた血に異様に執着する伯爵とか次の日の首筋の跡とか。
フッターは古城でオルロク伯爵と出会い、彼が不死の吸血鬼ノスフェラトゥであることを知るんですね。
そしてオルロク伯爵はフッターの妻の美しさに惹かれて、フッターが住む家の真向かいの家を購入し、追ってくる。棺に入った吸血鬼ノスフェラトゥは、海路ドイツに向かい…。
そしてこれが有名なシーンです。↓
日光にあたって死んでしまう。
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を土台として製作された最初の映画といってもいいのかも?この後リメイクが何本かでています。当然出来はそちらのほうがいいけれど、白黒独特の不気味さはこの作品にもあります。
棺をもって移動している様はちょっとオマヌケで可愛いです。
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