
【概略】
ある日“死の番人”を名乗る者から謎のメールを受け取った若手映像作家・アレックスは、「グレイヴ・エンカウンターズ」の真実を解明するべく、廃病院への潜入ロケを試みる。
ホラー
.0★★☆☆☆
モキュメンタリー・ホラー第2弾。あれから10年という設定。
またも例の廃病院へと潜入しますが、これさ~…前作よりパワーダウンしてるよ。いや、VFXはお金かかってるんだろう(予算もらえたんでしょう)、でもせっかくのノンフィクション的な部分が失われちゃってる気がするねえ。
迷宮は相変わらず、突如壁になるところやホテルのエレベーターと病院が繋がるのも設定として面白いと思うんだけど、霊じゃなくて怪物みたいなのが出てきちゃうところや、異次元の穴が開いちゃうところなんて苦笑しかでなかったよ。しかし「ナルニアじゃないんだぞ」ってほんとにね(笑)
ケイトリンは前作の叫び顔と同じですね。追いかけてくるけど。
途中で前作「グレイヴ・エンカウンターズ」のキャラクター・ランス役のショーンが出てきます、半ばキチガイになっているんですが彼を頼るしかなくなる。
しかしカメラが全て宙に舞ってるとか、つい笑っちゃう可笑しな映像もあり。汚物、馬鹿騒ぎと前半が凄くつまらないし、アレックスの作った短編もつまらなかった。ショーンいわくフリードキンが霊の世界とこの世界とを結びつけたらしいですね。
「映画を完成させろ」というのは、ノンフィクションとして公開しろという意味ではなかったのかな?最後がちょっと納得いかなかったです。
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