
【概略】
誘拐された元印刷会社社員マーが発見された場所は巷で有名な“幽霊ホテル”と呼ばれる廃屋だった。救出された後のマーは、まるで人が変わったようになる。事件が腑に落ちない刑事のピットは捜査を継続するが…。
ホラー
.0★☆☆☆☆
過去に一家心中のあった廃ホテルで発見された誘拐被害者マー、彼はそれから人が変わったようになった。刑事ピットは捜査を継続するのだけれど…。
怪異現象もほぼなくて「?」ばかりな作品でした、というよりこれホラーじゃないんじゃない?途中まではホラー的な方向へ進んでいるんだけど、結局の所事件の中にホラー的な要素は無かった。途中から紙幣偽造犯罪の展開になっていって、まるでクライムサスペンスがメインかのようになってしまっていましたよね。
香港映画の割には(失礼^;)意外と丁寧な作りではあるんですが、ホラーだと思ってみていたので、残念な結果になりました。徐々に明らかになっていく事件の真相…追い詰められたマーが取る行動には異常性が少々見られるものの、途中からジャンルの路線変更をしたんだろうかとも思う。ただ、後半やはり憑かれてたのかと思えるシーンもあって、う~んと言う感じ。
目的や理由は全て金・金、金。やはり金は人を狂わせる。
印刷工場では両腕切断なども。しかし造幣局にクビとかあるのか?後半で突如勇敢になった警備兵が印象強いです。
無駄に凝ったサプライズパーティとか意味あったのかな~キャラに深みとか別に出なかったよね^;
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