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死霊館 エンフィールド事件

2018/01/09  11:10
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【概略】実在の心霊学者夫妻が体験した衝撃の事件を元に描くホラー第2弾。ウォーレン夫妻が様々な不可解現象に苦しむ少女とシングルマザーを救うべく、恐怖の元凶と対峙する。
製作年:2016年
製作国:アメリカ
収録時間:134分
ジャンル:ホラー



.0★★★★★
心霊史上、最恐。人々がその“存在"を認めざるを得なかった、戦慄の実話。

正体不明の音・不穏な囁き声・人体浮遊など数々の不可解現象に苦しむ少女ジャネットと4人の子を育てるシングルマザーを救うためウォーレン夫妻は再び恐怖の元凶と対峙することとなる。

前作「死霊館」の大ヒットを受けて制作された本作ですが、壁の十字架が反転する、チャンネルが勝手に切り替わるなどの小さい現象から、オカルトホラーの古典演出を感じて、ワクワクが止まりませんでした。

しかもあのエンフィールド事件でしょ。「史上最長期間続いたポルターガイスト現象」として心霊史に残る悪名高き事件…この事件により、人々は「ポルターガイスト」という言葉と、その恐ろしさを知ることとなったのだから。恐ろしすぎる実話に身震いですよ。

確かにオカルトホラーの傑作「エクソシスト」ほどの恐怖や革新映像はありませんが、いやぁこれだって十分背筋が凍りつく怖さですよ。単純なホラー的怖さを描かせたら、今のところ若手監督の中ではジェームズ・ワン監督が頭二つ分くらい抜きん出ているんじゃないでしょうか。しかもキャストは続投という事でこんな嬉しいことはない(キャスト変更時の違和感の凄さがねぇ)。

ところどころに過去のホラー作品へのオマージュを感じられますが、130分を超えるのに飽きさせません。テンポがいいんですね。そして夫婦の愛と信頼の絆がストーリーに深みを与えており、かつ、恐怖映像は勿論ありますが…つい目を覆ってしまうような残酷なシーンは皆無です。ここが質の高さと上品なオカルトホラーさを感じる部分かな。

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少女ジャネット役の子の薄幸そうな佇まいも良い。中盤とラストでの「信じてくれる味方が1人でもいれば…」のシーンはぐっときちゃいますよね。

そこで死んで一人掛けソファーに取り憑いている老人霊ビルが家族を襲っていると思わせられるけれども、実際は悪魔の仕業だったというストーリー。しかし、40年後このソファーでまた人が死ぬので、全く関係ないとも言い切れない…かも。

ポルターガイスト現象は、今では、現象を起こしているのはほとんどが未成年の少女であり、多感な時期にある中でアイデンティティがなかなかうまく確立できない満たされない部分の人格が現象を起こしている事から、当人は被害者であり加害者なのであると言われています。でもまだそんな事とはわからないし、映画の中では悪魔の仕業であったということになっています。

ホジソン家はシングルマザーのペギーと4人の子供達で古い屋敷に住んでいた。しかし次女のジャネットには72才で亡くなったビルと言う亡霊がとりついていた。

そしてホジソン一家やウォーレン夫妻たちは次々に起こるポルターガイスト現象に襲われる。悪霊ビルを除霊するためには、どうすればよいのか、何故ビルはこの屋敷に留まろうとするのか…。ところがジャネットの口を通して出てきたビルの言葉から何者かに操られていることが分かってくる。

それは、修道女の姿をした悪魔「ヴァラク」の仕業だったのだ。亡霊と違って悪魔「ヴァラク」の力は強力。果たしてウォーレン夫妻は悪魔に打ち勝つことが出来るのか。そしてロレインの透視に出てきた胸を突き刺されて死んでしまうエドの映像は現実のものになってしまうのか…。

一度はウソだと思わされて帰らされた夫妻だが、エドが交差したテープを見て思い立って二つを同時に流す事で、ビルが何を伝えたかったのかを知る事になる。邪悪な何者かに操られている。急いで戻った夫妻の前に立ちふさがるのが悪魔の霊的現象で、ロレインは予知夢で見たエドが杭に刺され死亡する事を恐れるのだが、「後悔はしたくない」とひとり前へ進むエド、悪魔の名前を思い出し立ち向かうロレインと、本作でも夫婦愛と信頼を前面にだした展開。感動しちゃう。

そしてこれまた前作同様、お約束のエンドロールでの実際の屋敷の写真、登場人物、ポルターガイスト写真なんかが出てきて、これがまた最後に恐ろしい余韻を残してくれてとても良いんだ。
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