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フレッシュ・デリ

2018/01/10  16:35
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【概略】
開店休業状態の肉屋のスヴェンとビャン。誤って人を巨大冷凍庫に閉じ込めて殺してしまったスヴェンは、死体の肉をマリネにして売るが、評判を呼んでしまい…。
製作年:2003年
製作国:デンマーク
収録時間:96分
ジャンル:ホラー

.0★★★★★
マッツ・ミケルセンがみたくて借りました。

ブラックユーモア満載のホラー。ホラーといっても最後はほんわかハッピーエンド!
スヴェンは一緒に居たらイライラするキャラだけども、存在はコメディなんですよね。ジャケ画像はまるで人食いがメインのようにみえるのですが、焦点はそこじゃない。ハートウォーミングなコメディサスペンス・ホラーです。

相変わらずマッツ・ミケルセンの顔がよいなー。ずっと触っていたいような顔形をしている。そのかっこいいミケルセンが、ハゲ気味で超汗っかきで頭も悪いという気持ちの悪い役を好演。

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子供の頃からいじめに遭って来たスヴェンと、ヤク中のビャンは、働いていた肉屋を辞めて二人で独立する。しかし、オープンした店は、閑古鳥が鳴いている状態。そんな中、スヴェンは誤って人を冷凍庫に閉じ込めて凍死させてしまう。スヴェンはパニックに陥り、証拠隠滅のためにその人肉でマリネをつくる。そして、そのマリネをお客さんに売ったところ、店は大繁盛してしまう。期せずして名物商品となってしまったマリネの「具材」が切れた後はどうするのかというお話。

ブラックユーモアを決める側でしみじみするような人間愛が描かれていたのも印象的で。まあ人肉マリネなんか作っといて、今更人間愛もくそもないんですけど、そこは人に嫌われてばかりのスヴェンが、自分が作ったマリネでお客さんが喜んでくれたことを目を輝かせて喜ぶ笑顔が切ない音楽とマッチして泣かせる。スヴェンがだんだんエスカレートしていく様子もなんだかコミカルで微笑ましく笑える。

ちなみに「人肉じゃなくてお前のマリネ液が美味しかったんだぜ!」というなんか良い感じのオチのラストでした。

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ビャン役のニコライ・リー・カースも事故で障害者となった双子の弟アイギルと二役を演じわけていて、言われなきゃわからないこの二人の違いも面白い。この双子が和解し合い手を握るところはなかなか感動的。そしてビャンと葬儀屋の養女の女性との恋愛要素も加わります。

スヴェンはマリネを作るために、次々と人を冷凍庫に閉じ込めるのですけど、それをビャンに「店の前に転がっていた死体を冷凍しただけ」とか適当に言い訳をするところがアホです。でもね、人に認められるよう一生懸命働くスヴェンの姿が、何故か段々と可愛く思えてくるから不思議なんですよねえ。まあマッツ様ですし。

しかも、人肉マリネ疑惑が広がるキッカケになったのがこれまた飛行機事故で唯一生存して妻を食べた経験者の「あの味は…」というところが実にブラック。

【見どころ】
コミカルな演技も巧みなマッツ。汗かきマッツ。パニくるマッツ。蹴られて痛がるマッツ。ボーリングの投球イメトレで勢い余ってバケツに手をぶつけるマッツ。水色の海パンもっこり姿が眩しいマッツ。

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普段のかっこいいマッツと本作のマッツ比較。
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