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サイレントヒル

2018/01/11  21:59
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【概略】
最愛の娘・シャロンが、悪夢にうなされて叫ぶ「サイレントヒル」という奇妙な言葉。母親のローズはその謎を解くため、シャロンを連れてウェストバージニア州に実在する街・サイレントヒルを訪ねる。しかし、全くひと気がなく、深い霧に覆われたその街は、一度足を踏み入れたら抜け出すことのできない呪われた迷宮だった。そこで失踪してしまったシャロンの身を案じるローズは、おそるおそるサイレントヒルを探索するうちに、想像を絶する恐怖に見舞われていく…。
製作年:2006年
製作国:カナダ/フランス
収録時間:126分
ジャンル:ホラー

.0★★★★★
とにかく完成度が高いゲーム映像化作品ですよね。サイレントヒルファンのスタッフ達が作ったというだけあります。ここまで納得の出来る映像化作品も珍しい。

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灰が降り霧に閉ざされた町サイレントヒルの中を娘のために母親は奥へと進む…母子の絆をメインに、この町にまつわる謎も解いていくという展開。
唯一の味方であるはずの母親さえもが彼女を集団に引き渡し、祓いと称する「火あぶり」で生きたまま焼かれたアレッサの憎悪は魔と融合し焼かれた少女の姿のまま、皆の死を願い、ローズは彼女が教会へ入るための鍵になった。

とにかくアレッサのダークな設定がドツボ。聖なる祭壇が汚され地獄の門が開きアレッサ本体が荊のような鉄網と共に出現するラスト付近のあの地下での展開はすばらしいです。

焼け爛れた包帯姿、伸びる触手、いたいけな少女が降り注ぐ血の中でランランランな姿。狂信的な宗教がらみのこの手の作品って生理的恐怖感みたいなものがありますよね…いや~もう大好き!ドラッグ・オン・ドラグーンを思い出します~。

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アレッサ役のジョデルちゃん。雰囲気のある(ホラー映えする)美少女!

しかしどんなに憎んでも、絶対に母親には手をださない。曰く「子供にとって母親は神だから」。昨今の子供の虐待事件でも、母親が子供を家に置いたまま数ヶ月…助け出された餓死寸前の幼児はそれでも母親の愛情を求めていたというものもありましたね。なんともいえない気持ちになります。

あの闇での出来事は、全てアレッサが味わった苦しみの具現化なんですね、そう考えると納得。ただれていく壁、闇時間になると腐食し変化する壁など…。クリーチャーたちもかなり良く出来ていますよ。ナースはよかったよねぇ!アンナの裸にして皮ごとねじり殺される様なんかも良かったです。

同じ場所にいながら別の場所にいるという世界の表裏も良い設定かと…それにしても無駄に素敵なパパ、ショーン・ビーン!
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