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トールマン

2018/01/14  11:35
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トールマン

【概略】
広大な森と迷路のような地下壕に囲まれた炭鉱町コールド・ロック。6年前の鉱山閉鎖で急速に寂れ、貧困と静寂の中で死を待つばかりのこの町から、次々と幼い子供たちが消えてゆく。犠牲者は既に18人。誰が?何のために?謎は謎を呼び、人々は正体不明の子取り鬼を"トールマン"と名づけた。町で診療所を開く看護師のジュリアは、ある晩、自宅から何者かに連れ去られた子供を追い、傷だらけになりながらも町はずれのダイナーに辿り着く。そこに集う住人たちの不可解な行動。やがて、全ての謎が解け、想像を絶する真実が明らかになったとき、"トールマン"は忌まわしい伝説と化すー。
スリラー



.0★★★☆☆
ジェシカ・ビール主演、ジョデル・フェルランドちゃん共演(大きくなりました…)。監督は「マーターズ」のパスカル・ロジェ。この面子なもんで楽しみにしてた作品でした。

舞台は廃れた鉱山の町。住民たちの多くは貧困状態、そんな中子供たちの失踪事件が相次ぎ、トールマンと囁かれている「子供さらい」の存在が。しかし、この作品でも単なる児童誘拐を巡る猟奇サスペンスではないことが中盤からわかってきます。



子供たちの幸福とは何なのかを突き詰めて行ったらこういう展開になっていくのだろうか。実際のところは社会派サスペンス・スリラーでした。

ある夜自宅に戻ったジュリアの子供デビッドが黒衣の人物にさらわれるのを目撃したジュリアは必死にそれを追う。車に引きづられ、犬に噛まれと傷だらけですが何とか必死にダイナーに辿りつく。一部始終を見ていたのは失語症のジェニー。ダイナーの私室にあった祭壇に、行方不明の子供たちの記事とデビッドの写真があったのをみてしまったジュリアは逃げ出す。町ぐるみのなんらかの陰謀かと思いますよね。アメリカでは、毎年80万人の子供が行方不明になり、数日後に発見される。でも1000人は跡形もなくいなくなる。

どうしたって母親目線で観てしまうので、主人公のジュリアが何者なのかだとかもわからせないような作りで先が読めない展開になっていました。

生まれてくる子供は親を選べない。不幸な環境にいる子供たちを救うために、ひっそりとある活動がなされていた。それを最後まで勘付かせない作りがお見事でした。ただ、それで子供たちが本当に幸せなのかどうかは、わからないんだよね、考えさせられるラストです。

「サイレントヒル」のジョデル・フェルランドちゃんが美しく成長していましたが、あのどこか不思議ちゃんな魅力的な風貌はそのままに失語症の少女という複雑な役柄を好演していたのが印象に残ります。

 

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