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ミケランジェロの暗号

2018/01/14  13:36
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【概略】
ナチス・ドイツの戦況を左右するミケランジェロの絵。その行方を知るユダヤ人画商一族の息子・ヴィクトルは、母の命を救うためナチスを相手に危険な駆け引きに出る。
サスペンス



.0★★★★★
これは面白かった~。

裕福な画商一家の一人息子と使用人の息子という身分の隔たりがありながらも、兄弟同然に育ったヴィクトルとルディ。しかし裏には複雑な思いが秘められており、また、ヒトラーの台頭と共にふたりの友情が一転する。

ルディはナチス親衛隊で出世するために、ヴィクトルから密かに教えられたミケランジェロの絵画のありかを上官に密告してしまうんですね。一家は絵を奪われ収容所へと送られる。ヒトラーは奪ったミケランジェロの絵画をムッソリーニに贈与することでイタリアとの関係を強固なものにしようとしていた。しかし、その絵画が贋作であることが発覚し…。

ドイツナチスもので、しかも収容所のエピソードも入っているのに、エンタメになっているところはなかなかに面白いです。ちなみに、本物の絵画の隠し場所はすぐ分かりましたね。

脚本が面白いんですね。物語は次第にブラックユーモアを帯びて展開していく。展開にスピード感があって会話も軽妙なのが小気味いい。二人の男の立場が二転三転と入れ替わるところが何より抜群に面白い。

また戦争の終結と共に物語も終わるところも引き際が良かったように思う。全体にバリバリのサスペンスというよりは軽めの印象で、戦争ものをまったく見ない人でも見やすいんじゃないかなあ。タイトルや時代から受ける印象よりかは痛快ですっきり爽やかな面のある作品です。

ラストのゆっくり視線を交わしてウインクのシークエンスはなんともいえない感情を思い起こさせるものでした。

ところで、やっぱり割礼で判別してたのね。
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