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IN HER SKIN/イン・ハー・スキン

2018/01/16  15:42
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【概略】
15歳の少女・レイチェルが謎の失踪を遂げる。彼女のボーイフレンドは「レイチェルが“稼げる仕事”の話をしていた」と言うのだが…。
スリラー



.0★★★★★
実際に起こった少女失踪事件を基にした作品だそうです。そう考えると非常に恐ろしい作品です。

15歳の少女レイチェル・バーバーはダンス教室に行ったきり帰宅しなかった。彼女はボーイフレンドにたくさん稼げるバイトをしてくると言い残して失踪し、両親は懸命に探すのだが見つからない。

4年前。もう一人の少女キャロライン(ルース・ブラッドリー)は、両親の過大な期待の重圧に押しつぶされ、息が出来ないひきこもりの生活をしていた。本当に本当に本当に助けて欲しい。「私はデブでブス」父親は家から出て行き、母親からは責められ、そんな時、偶然みかけたのが向かいに住むレイチェルだった。青いレオタードを着てくるくる回るその美しい姿。

犯人の心の闇は深く、それをルース・ブラッドリーさんは見事に演じきりました。知らない女優さんだったのですが、物凄い力演、背筋が寒くなるほどキャロラインの歪んだ情緒を表現していました。

自分ばかりが不幸。就職し面倒を見てくれる同僚上司もいて不自由のない生活が出来ていても、彼女の理想はそれとは違うものに向けられていたんですね。永遠にくるくる回るレイチェルの姿が目に焼きついたまま。私は変わる。そう思ったとき目の前に恋人といたのがレイチェルだった。

羨みと妬みの感情が全てレイチェルに向けられるのも時間の問題だった。彼女は成長するほどに美しく愛され育ち、ますますキャロラインの理想へと近づく。

「私は一生醜い白豚よ!」心がかきむしられるような不安、狂気が胸に突き刺さります。

キャロラインは現在も服役中で、レイチェルの遺族たちは永遠に癒される事はないでしょう。理由があってもなくても悲しみは続くものですが、こういった自分本位の狂気的な感情の被害者になってしまうのが、一番気持ちの整理がつきにくいと思います。
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