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狼の死刑宣告

2018/01/07  12:45
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【概略】
妻と二人の息子と幸せな生活をおくる普通の男ニックは、立ち寄ったガソリンスタンドでギャングの襲撃に遭遇し、目の前で息子を殺されてしまう。心の傷も癒えぬまま裁判を迎えるが、納得のいく刑罰を与えることができないことを知り、法廷で裁くことをあきらめる。その後、怒りと悔しさから計らずも犯人の少年を尾行し、自らの手で復讐し殺害してしまうが、その相手はギャングのボスのたった一人の弟だった。暴力の連鎖を止められなくなってしまったニックは、愛する家族までも巻き込んでギャングとの、戦争に陥っていく。
アクション



.0★★★★★
ジェームズ・ワン監督の復讐アクションもの、 ケビン・ベーコン主演です。めっちゃ面白い。

平凡に暮らす男が、ギャングに入る度胸試し程度の行動で突然目の前で息子を惨殺される。裁判を行うも求めた結果にならずに悲観に暮れる主人公は、自身での復讐を決意する…といった話です。

家族のビデオから始まって、自慢の息子をもつ平凡ながら順風な生活を送っていた主人公ケビン・ベーコンがかっこいい!の一言に尽きます。昔ながらのシンプルな話ではあるのですが、1シーン1シーンの彼の迫真の演技が素晴らしいのです。まさに渾身の一作。シャワーでのシーンで胸打たれるとは思わなかった。

息子を殺した犯人を自らの手で殺したものの、その兄はギャングのボスで今度は主人公の家族が復讐にあってしまう。そのため主人公はまた復讐に走る「暴力による報復の連鎖」という悲劇的な内容。

主人公のその変貌振りに見ているこちらが感情を揺さぶられます。

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こういう映画でよくあるのが、主人公が元特殊部隊とか海兵隊員とかですが、そういう凄腕の設定はないため(普通の一般市民)、復讐のために銃を買うものの使い方がわからず、説明書を読みながらおぼつかない手つきで弾を込めていくシーンが、なんともいえず胸熱だった。

復讐の虚しさ、それでもやめる訳にはいかなかった主人公の哀愁がなんともいえません。ソファに座ってホームビデオを流していたその目は、ビデオ内容ではなくどこか違うところをみていたのであろう。空虚さを湛えていた。

ラストに女刑事が言う「息子さん、指を動かした。きっと助かるわ」これがとても優しくも虚しい余韻を残します。
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