updated date : 2018/01/08
category - アクション・SF・歴史・パニック COM(4) TB(0

マッドマックス 怒りのデスロード

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【概略】石油も水も尽きかけた世界。元警官のマックスは愛する者を奪われ、本能だけで生き長らえていた。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられた彼は、ジョーに囚われた女たち“ワイブズ”を率いて反逆を企てるフュリオサ、全身白塗りの男ニュークスと共に自由への逃走を開始する。
アクション



.0★★★★★
映画館鑑賞。

ヤバイ!すげぇ面白い!!…とりあえず問答無用に雄たけびをあげたくなる。

ヒャッハーー!!!




マックス役にトム・ハーディ。共演にシャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、1作目で暴走族のボスを演じたヒュー・キース・バーンら。

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とにかく、アクションの凄さにブッたまげる。それに改造車も!巨大な太鼓を積んでドンドコドコドコと叩きながら併走するダンプカー、火を噴くデス・ギター、車についてる棒の先に人間がぶら下がり、ビュンビュン飛んで車に飛び乗るしで。もうなんか…お祭り!?みんな狂ってる!!


この作品を70歳台のジョージ・ミラー監督が作り上げたってのも驚きだけど、30年たっての新作って事で、その間、頭の中ではこの狂った世界の構想がよぎり猛りまくっていたんだろうと考えると、マッド!もう監督がマッドってことでOKです。

序盤から太鼓を叩いてギターをかき鳴らし、吹っ飛び、轢死し、棒に跨り、砂漠を蹂躙しまくるという、この狂気の熱が凄い!ヤバイ!

CG抜きの超絶アクションだけじゃなくて、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサの男前っぷり(真の主人公はこの方)、ニコラス・ホルト演じるニュークスの後半の活躍ぶりと言ったら、もうね、なんだこれ、熱いものがこみあげてくるんですわ。俺を見ろ!

本作のマックスこと輸血袋はどちらかといえば、いい意味で脇役。ストーリーもマックスとフュリオサと美女たちが、イモータン・ジョーとその戦闘軍団から必死で逃げるのを描いてるだけなんだけど、全編に渡って手に汗握る展開で、自然と前のめりになってしまうのですよ。改造車にバイク、ウォーボーイズが追ってくる~。どれもこれもが最高にイカれてて、自然と口元が揺るんじゃいますなあ。正直鑑賞しながら身体が揺れまくった。

続編でありながら、これ単作でみても全然大丈夫。続いているのは監督の偏執的なこの作品に対するこだわりです。そしていざ感想を書くとなると大変困る作品でもあります。なぜなら…ヒャッハー!!とか、ヤバイとか凄いとか、書こうとすると思いつくのが大抵それだけになっちゃって、書き手のIQを低くさせられる気がするからです。

「このシーンヤバイよね!」と語り合いたい欲求があるけれど、そんな事やってたら1コマずつになっちゃって、全くもって映画が進まないだろうと予測できる。そのくらい、ヤバイ!すげぇ面白い、なんですわ。

「ベイブ」とか「ハッピーフィート」とか撮ってたのが信じられないくらいマッド。いや、撮ってたからこそ余計にマッドなのかも。魂全てつぎ込んだような作品になっていて、信じられないくらい観るものをハイにさせる。

MADな世界観をこれだけのクオリティで成立させている時点で大成功ですが、どうやら3部作予定とのことらしい、このテンションが続くものなのか、信じがたい。

とにかく出てくる奴らがほとんどヒャッハーで、もう楽しすぎてこっちもヒャッハーでしたよ!作品全体のセリフ量が圧倒的に少なく、でも目は口ほどに物を言う、トム・ハーディのマックスは凄みがありました。頷きながら去る姿かっこいー!

またね、途中の音楽が最高なんですわ、テンションがあがる。サントラ買った!「Brothers In Arms」好きだ!!

ヤバイ!すげぇ面白い。ヤバイ、しか言ってない気がするけど(笑)でもマッドな世界に浸れてヒャッハー!!!

もうね心が震える最強の映画。しばらく他の映画見たくない…。

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コメント数 4

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文明無き世界で、蛮族が力を以って、他の勢力や民を圧倒しているディストピアのはずなんですが、そう悲観的には見れない面白さがありました。何処までも黒い砂漠で、人は大地に還る事も出来なければ、水が無ければ豊かな生活も無い。その水利権を独占する事は、逆に、民に水の恩恵を分かち合う事によって、農業国家への回帰も絶つものであって、蛮族のような、軍団には、土を再生する力は無く、出来る事を分かち合う事が大切だと思いました。

でも、発展途上国であって、蛮族と戦う事によって、道を切り開く人々が居れば、未来は明るいのではないでしょうか。本来、アンダーグラウンドが世界の指導者となって、荒らしまくっている。法や国が無ければ、戦争は博打のようになって、ゼロか100かしかない酔狂になりますね。

2019/06/21 (Fri) 17:20 | 編集 | 返信 |   
maki → >隆さん こんばんは。

ごめんなさい、私の理解力が足りなくて、
隆さんの考察?コメント文章が難しく、
理解できていません。

単純に、イモータン・ジョーが意外とやり手なリーダーである、ということならわかります。
渇いた世界で、水を求める事や普通を求めることが、どんなに至難なのか、
五体満足の子供すらなかなか出来ない(ジョーの求めるもの)、
それを考えると、水すら水道の蛇口を回せば簡単に手に入る私たちには
ある意味では想像すら出来ない世界なのでしょうね。

2019/06/21 (Fri) 21:54 | 編集 | 返信 |   
 → 

すみません。

文明が滅んだ後の世界、という意味では、恐竜時代のようなもので、世界の荒廃に乗じて、暴れまわる蛮族は、異種族に等しい、という事で、今の平和な時代からすれば、信じられない非常識な人々だと言う事です。

2019/06/21 (Fri) 22:57 | 編集 | 返信 |   
maki → >隆さん こんばんは。

いえいえ、すみません。
私の読解力がなくって…(><)

そうですね、荒廃した世界ですから、
親切に他人に譲っていては、なにもかもが、生きていけない世界ですもんね
そんな中で、一見そういうそぶりはしなくても、
心に悲しみを秘めたマックスは、
上記のような心を持った人でもあるのだと思います。

2019/06/22 (Sat) 16:51 | 編集 | 返信 |   

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