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マッドマックス 怒りのデスロード(3回目)

2018/01/08  08:15
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【概略】石油も水も尽きかけた世界。元警官のマックスは愛する者を奪われ、本能だけで生き長らえていた。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕えられた彼は、ジョーに囚われた女たち“ワイブズ”を率いて反逆を企てるフュリオサ、全身白塗りの男ニュークスと共に自由への逃走を開始する。
アクション



.0★★★★★
今度は既に信奉者の友人と、3回目観にいきました!

まさに WHAT A LOVELY DAY!



劇場は1回目、2回目と同じ場所!私の我が侭でいつもと同じ場所!(安心)
ちなみに座る座席も1,2回目とも同じ!(笑)

ちなみに行く時のノリはもう既に V8!V8!


V8を称えよ~  V8敬礼から始まる私たち。
さんざ、メールで英雄の館が開かれるぞ!とかスプレー持ってかなきゃ!とか色々いったあげく、普通にキャッキャとお話しながら、私の乗れない(はずの)…JRにて無理やり劇場のある町へ急ぐ二人。ちなみに私の血液はO型じゃない…O型ハイオクになれない; けど座席はO列!(狙ったわけじゃないよ)
いわゆる朝マックというやつだ。(朝マッドマックス)

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ヒャッハー!!!
やっぱり狂ってる!!
私はこれを観るために生まれてきたんじゃないか。
…頭がおかしい?残念ながらその通りだ!そういう映画をジョージ・ミラーさんが作っちゃった!
相変わらず、心と体が引っ張られる!!そして何度観ても涙ぐむ。

最初から、ずっと飛ばしまくっていながらも息切れのしないアクションに次ぐアクションに次ぐアクションに次ぐアクション。書きたいことは山ほどありますが、「マッドマックス 怒りのデスロード(2回目)」にも書いたとおり、語彙を奪われるというか、何をどこから書いていいのかわからなくなるのが、この映画の困りどころ。

とりあえずこれ

なんで ウォータンクのフロントバンパーが下降して砂を掻き揚げ消火するシーンで涙がこんなにもあふれ出るのだ。 なんでこんなに胸熱?


最強、みたいに言われてたウォー・タンク(今なら5分かせげるのシーンで)。このタンクの中にいる美女(妻)たちも、個性豊かで、かつ、ただキャーキャー言うだけの存在じゃなくて、体を張ってフュリオサを、タンクを守る姿にまた胸熱なのだ。
(妻たちにも、勿論ちゃんと名前があるんですよ。臨月のスプレンディド、赤毛のケイパブル、金髪のザ・ダグは植物の種を守る役割を担い…、ショートのトーストは銃の装填が出来る。黒髪のフラジール。劇中では、スプレンディドのエピソードが多いので彼女の名前は一回鑑賞でも記憶されるでしょう。)

そのフュリオサ大隊長様がかっこいい!義手がクッソかっこいい!!凛々しい!!故郷への希望を胸に秘める切なさ!!ヤバイ!!


緑の地への希望を見いだした妻たちを、荷物じゃなく、彼女たち自身すら希望のように思っているフュリオサ。マックスとは、最初は争い合ったが、途中から同志のような感情が芽生えているのが、いい。その流れが自然だ。

そのマックスも、最初は成り行きとはいえ、「希望」という光を追った彼女らに、「希望は持たないほうがいい。心が壊れた先にあるのは、狂気(MAD)だけだ」と、自身の生き様を忠告して語る。一体何があったのか…鑑賞者はこのマックスの台詞の背景に壮絶なものがあるのを感じ取れる。
メル・ギブソンのマックスは、なにをしでかすかわからないような怒りを持ったところがあったと思うのだけれど、トム・ハーディのこのマックスは、本当に「SURVIVE」のために生きているような、ひたすらに寡黙で、口元モグモグしちゃうところ(名前を名乗った後)が非常にラブリー。僅かな唸り声で感情を表してくれます。「My name is MAX. …um, …um, That's my name.」
もう永遠に顔の口枷をゴリゴリ削っていて欲しい。めっちゃ可愛い。


ニュークス(とラリー&バリー)のキュートさも異常。
「俺なら忍びこめます」とイモータン・ジョー様直々に口元にスプレーをかけてもらって、直後のダメッぷりとかもうね…。スプレンディドが直後に亡くなって、プラスでいじけてウォー・タンクの中で絶望している中を、受け入れ認められた。ここは単純に恋とか愛ってのでもいいのだろうけれど、それだけとは思えない。「ひとりの人間として」認められたんだと思うから。少なくとも、ニュークスにとっては。 「俺を見ろ」 英雄の館による「死に様」ではなく、一人の男としての「生き様」を、見てくれ。そんな感じに思えるよ。


MADなウォー・タンクも見どころだが、この画像の、なんかピクニック風なところも気に入ってる。花を摘みに出るフュリオサ。花なんてねえよ!!

行って戻るだけの話を堪能した!


早く円盤出てくれ!!!当然同じ劇場だからパンフは売っていない…が、前々日に違う劇場を確認してた今回一緒に行った同志が「再入荷してた!買っとく!」と私の分もゲットしてくれた。オォ~同志よ。ありがとう!あとで目ん玉ひん剥いて読むね!…再入荷って…売り切れてたのか!!

しかし、改めてみると 本当にトチ狂ってる。 これって誉め言葉。デザイン、キャラクターなどの造形が狂ってるのもそうですが、演出も頭おかしいし、無駄に細かい設定のいわゆる「細部にわたる気遣いが素晴らしすぎる」。本当に、頭の中でこれらの構想を練っていたジョージ・ミラー監督…そして万人に等しく届くMAD…最高だよ!!
こんな、話も音楽も演出もキャラクターも終幕も、完璧な映画ってそうない。収まるところに収まっている。ぴったり。勿論、全て予想の斜め上を行くキチガイぶりで。


既に可愛さもMAXのマックスが、シタデル(砦)が故郷だと言うシーン。故郷(ホーム)、この一言で仲間たちからどんどん意見が出てきて「戻るの?」という問いにマックスが答えるのもいいんだけど、ババアの「ドカーン!か」に、「それだ」みたいなマックスが大好きだ。そして「ニュークスもいるし」といきなり話を振られたニュークスが「希望はある」と適当なごまかしをするのも大好きだ。気づくと、みるみる希望が膨らんでいくこのシーン、大好き!

フュリオサに話があるといわれて、なんかやってたマックスの行動が何してたのかが非常に知りたい、と思ってたら、どうやら前日に地図に自分の血で印をつけてしっかり準備していたらしい!可愛い!ヤバイ!
後半フュリオサに輸血するマックスが、字幕はでないが慌ててて、ブツブツ何かつぶやいているのも、もう大好き。

むしろ好きなシーンしかないし。


今回、序盤にマックスが砦を飛び出して、ひゃー落っこちる~ってシークエンスで、シタデルの外部構造をチェック。あの外に出た一瞬のシーンで、シタデルの概要(3塔)と上で植物栽培してるのを確認。下には人々がわらわら。
一瞬のシーンなのに、情報量が凄く多い。だからか、台詞が極端に少なくても、画面が物語っているというか、役者が体で伝えてくるというか、そういうのが多くて満足度が高いんだな。

あと、同志と話しててそうだったのか!と思ったんだけど、子産み女とされたフュリオサが(健康な「緑の地」出身ですからね)、イモータン・ジョーの逆鱗に触れて(おそらく壮絶に逆らった)片腕亡くしたエピソードとかがあってのあの台詞「Remenber me!」だったのかと思うと、もう妄想でゾクゾクしちゃう。
これはパンフに載ってる情報だったらしいのだけど(私はまだ見てない;)、子産み女からウォーボーイズ→大隊長に昇進って、どんだけ執念が凄いのか。それだけの価値はあったね、フュリオサ!


そしてイモータン・ジョー。イモーターーーーーーーーン!!!!圧倒的なカリスマ!映画を観ていて、思わずイモータン・ジョー様が私を見た回数をこっそり数えてしまった。多分11回くらいは見てくれたと思う!!(数えてる時点でキチガイ)


リクタスのヴァルハラ旅立ちっぷりも可笑しい。ニュークスのかっこいい「WITNESS ME!(俺を見ろ)」のあと、「リクタスだ!!」ですから。
モロゾフ(ウォーボーイズの一人、最初に死んだ)の死に様はかっこよかったなあ。良く死んだ!!後ろでV8敬礼とってるやつもいたな。
ああ、棒部隊に入りたい…!でも槍も面白そうだ。イワオニ族のバイクからの手製爆弾も最高だ。

本当に計算し尽されている映画だと思う。


更に4Dでみると、「水」の部分は、前半にマックスが水をがぶがぶ飲むシーンじゃなくて、中盤フュリオサたちが唾を吐くシーンに使われてるんだってね!それ聞いて、マジかよ…行きたい(チョイスが最高だ)!!!と思ったのもつかの間、札幌の4Dが出来る頃には、「マッ怒」の映画終わってるというね…。軽い絶望を同志と二人で味わったよ。

車には詳しくないから、何がどうとかいえないんだけどね、世界一かっこいい改造車たちが戦って爆発するのがスゲーかっこいい。インター・セプターは散々な目にあってるけどね。V8!V8!イモータン・ジョーの車はV8エンジンを二台取り付けたV16ってのはわかった。さすがイモータン・ジョー!

ズンドコドコドコ、ギュイィ~ン(火を噴く)、太鼓&ギターの音楽隊。これが頭おかしいを更に盛り上げる。ダブルネックのギターを奏でるドゥーフ・ウォーリアーは、実母の頭部の皮を剥いだ人肉製マスクで顔を覆っている。なにこの必要性のないMADな設定。
それから、ウォーボーイズの一人、スリットがことごとくバカでイイ。ニトロ噴射合戦も可笑しいけど、ボンネットにひっくり返ったり、ある意味で一番ヒャッハーな人物かもしれませんね。

雨が降って砂漠に花が咲いたので撮影中止!っていうエピソードも心温まる。

それにしたって映画は、

アドレナリンがガンガン上がって、知能指数がガンガン落ちていく。


もう極限の映画ですよ。

観てる間、何度もいつの間にか指を「V8」の形に組んでるのに気付いてビビりましたね。マジで。

観るたびにトリップ&昇天寸前になり、観終わる前にもう早く次のデスロードに旅立ちたくなり、生きる屍と化している。
まだたった3回しか観ていないので全然スタッフの心は汲み取れてないし、この映画の圧倒的な映像の前には言葉なんて必要無いんじゃないかな…とも思うのですが、それでも観た後には、観たぞよ!観たぞよ!と誰かに話しかけたくなってしまうと言う、最高の映画。

弟には「そんなに面白いの」(みてないの死ね)、母には「またかい!」父には「バカ映画じゃない」とか散々な言われようですが、機会があったら、まだまだ劇場に観に行くと思います。
あ、これ書いてる時に弟から観にいった旨メールが届きました、よくやった、弟よ。英雄の館の扉が開いた時には銀スプレーを忘れずにな。

最後に群衆の中、去って行くマックスはほんと素敵です。かっこよすぎる。

ほんと WHAT A LOVELY DAY! な一日だった。


前日譚のコミックをマジで読みたい。まずはこのパンフを穴読みじゃあ~~!!
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