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悪党に粛清を

2018/01/09  09:54
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【概略】1870年代、元兵士のジョンは敗戦で荒れたデンマークからアメリカへと旅立つ。7年後、事業も軌道に乗り妻子を呼び寄せたのも束の間、目の前で妻子を殺されてしまう。
アクション



.0★★★★☆
マッツ・ミケルセンがみたくて借りました。

神はなぜ、復讐という業を背負わせたのか。

マッツ・ミケルセン主演。共演に目力エヴァ・グリーンとか。ウェスタン・ノワール・アクション。

兄のピーターと共にアメリカ西部に渡ったジョンは、懸命に働き7年後にやっと妻と小さな息子を故郷デンマークからアメリカへ呼び寄せた。しかし、家路につく駅馬車でならず者二人に因縁をつけられたジョンは、妻と息子を殺されてしまう。ならず者を殺したジョンは、妻と息子を葬ると、土地を売って町を出ようと決意する。しかし、ジョンが射殺した相手は町を牛耳る悪徳大佐デラルーの弟だった。デラルーは弟を殺した相手を見つけ出すまでは町の住人を殺すと宣言し、実行する。怯えた町民たちの密告で囚われ吊るされたジョンは、助けてくれた兄まで殺され、復讐の鬼と化してデラルーと対決する…という話。

まず、冒頭の家族再会のシーンが凄くいい。喜びのあまり兄に制止されるほど列車の近くにまで寄って静かに喜ぶマッツさんが可愛らしい。しかし、駅馬車の乗り合わせがまずかった…。あとから来て無理やり乗った暴漢にいちゃもんつけられた挙げく、7年ぶりの再会を死が3人を分かってしまう。暗い夜のトーンが非常にいい味をだしていた。馬車から落とされ、必死にあとを追うも、無残、妻子は嬲られ殺されていた…。
家につれて帰ると、兄貴がやってきて「誰にやられた」と聞く。しかし「見知らぬ連中だ。わからない」そういってむせび泣くジョン。

弟を殺した犯人探しが難航すると、町民を見せしめに射殺するデラルー大佐を、ジェフリー・ディーン・モーガンが極悪の人物として好演。

町民の密告により捕らえられてしまうジョン。貧しく力のない町民は、デラルーを恐れすぎているのだ。町から離れて暮らすジョンが、射撃の名手として町民から一目置かれているという設定も後々活きてくる。

吊るされてしまったジョンは兄に助けられるんですが、この兄もなかなかの好人物。兄弟揃って銃の腕前が良いのは、祖国デンマークで兵士をしていたから。その兄もデラルー一味に殺されてしまう。

また、デラルーの弟の妻だったマデリンは幼少時に先住民に舌を切り取られ口がきけないんですが、デラルー兄弟にいいようにされるその事に激しい憎しみを抱いている。デラルー自身は「姫君」と呼んでいるんだけどね、痣が出来るほどぶん殴っていう事きかせるあたり…。逃げ出す所を捕まってしまうことになる。

このマデリンの助けもあって、結果デラルーに対し復讐を遂げるジョン。その影には微力ながら町民の助けもあった。土地を買った証書は全てデラルーのもとへ送られていたのだ。油田のため土地の値段がはねあがる、町人の土地を奪いそれを待っていたのだ。

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婆さんを見せしめで殺された憎しみの瞳を持つ少年の手助けもあったが(少年は死んだ)、床下をはいまわるマッツ様のなんと素敵なことよ。

新しいウェスタン的なことはなにもしてないのだけれど、逆にそれが良かった気がしますね。ジョンの静かな怒りが、胸にぐっとくるんですよ。

一つ難を言うとすれば、原題と違い邦題の意味合いの薄さ。邦題はまるで「消したはず 決めつけないで もう一度」みたいなキャッチコピーみたいだ。
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